放送作家の小野高義です

 

ここのところ毎日まんべんなく雨が降りますね。

 

めざましテレビで見ましたが

気象予報士の90%くらいが

今年の夏は涼しい

というか

いわゆる平年並みになりそうだ

と言ってました。

 

異常ではない梅雨から夏の天気は

何か大きな異常のようにも感じられるよくわからない七月の初めです。

 

相変わらず何言ってるかよくわかんなくてすいません。

 

  ◇

 

せっかく良い壁当て場所を見つけたのですが

梅雨らしい梅雨のせいで

思った時に外に出られないのは

なかなかもどかしい限りです。

仕方がないので

日テレでの懸垂マシンの頻度を増やしています。

 

懸垂しての足上げや

足上げ腹筋

の他に

ディップスも復活しました。

 

 

 

肋骨を疲労骨折してからしばらくは控えていたのですが

先週くらいから

そろりそろりとやりはじめ

徐々に回数を増やし

きょうは

10×3セット

まで回数を増やしてみました。

 

  ◇

 

そもそも

ぼくがなんでディップスを始めたかというと

あのダルビッシュ投手が積極的に取り入れていて

他にも

プロアマ問わず多くの投手が

球速アップに効果がある

ディップスを取り入れている

というのを知ったからです。

 

こうしてトレーニングをやるまで知らなかったのですが

ディップスは

上半身のスクワット

と呼ばれ

自重トレーニングの王様

と位置づけられている

王道の上半身トレーニングなんだそうです。

 

大胸筋、上腕三頭筋、あるいは前鋸筋などにも効果が期待できるとされており

これらの筋肉は

球速アップに重要な役割を果たすと言われています。

 

確かに

懸垂マシンがなくても

公園の平行棒でもあればできてしまうし

やってみると意外にキツくて

やれる回数が増えていくと

筋力ついたなー

という達成感と充実感があります。

 

やることで

「筋肉への効果」

があることは間違いないように思われます。

 

  ◇

 

しかし

ここのところ

原因は定かではないのですが

以前痛めた肋骨のあたり

痛い

というほどではないのですが

軽く張る

ような感覚があります。

 

懸垂マシンでのトレーニング後

ちょっとそんな違和感を覚えます。

 

今のところ

一晩寝たらなんでもなくなるのですが…

 

気になったので

もう一度

ディップスについて

「危険性」や「故障」

の面から調べてみました。

 

  ◇

 

確かに

「ディップス」は

強度が強いトレーニングである反面

故障やケガの原因にもなりやすいトレーニングである

という記事も多く見られました。

 

ディップスで

最も気をつけなければならないのは

フォームを崩しやすいこと。

 

左右のバランスが崩れると

どちらかに大きな荷重がかかってしまい

ケガの原因になります。

 

プルプル震えないように

体幹をしっかり保ちながら

腕を曲げ

体を沈めていくことが重要なのだとか。

 

また

鍛える筋肉によっても若干フォームが変わるそうです。

 

大胸筋をメインに鍛えるならば

両手で両サイドのバーを握ったら

できるだけ体を前傾させ

腕を伸ばしきらずに

体を深く沈めていくことを心がける

 

一方

上腕三頭筋をメインに鍛える場合は

体をあまり前傾させずに

腕は直角くらいで、あまり体を沈めすぎず

腕を伸ばすまで体を押し上げる

 

という違いがあるそうです。

 

ぼくの場合

どちらかというと

上腕三頭筋の方を意識したいのですが

上手く正しいフォームでできているのか

正直

よくわかりません。

 

ディップスの故障でよくあるのが

「肩を痛める」

というケガだそうです。

 

これは

体を前傾させず

腕を曲げすぎた場合に起こりがちな症状らしく…

 

となると

上腕三頭筋を狙うフォームは

肩を痛める危険と隣り合わせ

ということになります。

 

むむ…危ない危ない…

 

一方

ささっと検索したかんじ

ディップスで肋骨や前鋸筋を痛める

という記事は

見当たりませんでした。

(もしかしたらあるのかもしれませんが)

 

結局

このピリッとした前鋸筋あたりの違和感は

どのトレーニングによるものなのか

あるいは

ただの違和感で気にするほどのことはないのか

よくわかりません。

 

まあ…

様子を見ながら

ムリせずでもサボらず…

続けて行こうかと思います。

 

  ◇

 

ディップスでいろいろ検索していると

「球速アップにオススメ」

という記事もあれば

「球速アップに逆効果」「今すぐやめた方が良い」

という強い論調の記事も見当たりました。

 

「やめた方が良い」

主な理由は

大胸筋を鍛えることで大胸筋が固くなりしなりがなくなる

肩甲骨が前に傾き肩痛の原因になる

などなどです

 

結果を出している投手とそうでない投手は現実にいて

それは結局のところ

筋肉や体質に合う合わない

とか

やり方が良かった悪かった

などの要素がいくつも絡み合っているので

一概には言えないと思います。

 

結局のところ

「やってみなければわからない」

ということなのかもしれません。

 

実際

腕立て伏せとディップスを続けてきて

ひ弱な上半身は格段にパワーアップしているのは実感できて

かといって

可動域が狭くなった

という感じはありません。

 

一方で

ちょっと投げたらすぐ肩が痛くなる…

相変わらずな状態で…

 

どうしたもんかと思いつつ

まあ

期限がきまっているわけでもないから

とにかく

良いと思った事はどんどんやってみよう

の理念の元

気長にやっていきたいと思います。

 

それではきょうはこのへんで

小野高義でした