放送作家の小野高義です

 
10連休もだいぶ後半
と思ったらまだ今日を入れて4日もあると考えるとまだまだ折り返し地点を過ぎたばっかりで
そう考えると10連休ってなげーなって思う今日この頃、みなさまはどんな10連休をお過ごしでしょうか。
 
ぼくは
日本国民のほとんどがお休みの日という認識はあるものの、それはいつもの仕事のある日曜日、な感覚でしかなく、しかも10連休も後半という錯覚を起こしていたので
仕事始まって3時間くらいするまで
今日が金曜日だということに気づきました。
すっかり日曜日だと思ってましたわ…。
 
 
そんな休日な平日の今日
仕事の量だけはいつもの金曜日と変わらずあって
でも
テレビ局まわりはすっかり休日モードです。
 
今日テレでは
「まなびウィーク」なるものをやっていて
なんやよくわからんイベントや出し物を
社屋のロビーでやっていて
いつもはいない人たちが電波に吸い寄せられるように
わんさかと集まっていて
申し訳ないんですが
こっちは仕事なんだようぜーなーとやさぐれた気持ちになりながらその人ごみをすり抜けるのですが
その一角に
キングダム読み放題のブースが!
まなびウィークに何故マンガの読み放題?
という疑問はさておいて
先日キングダムの映画を観たばかりのぼくにとっては、実にタイムリーなブースです。
 
キングダム映画鑑賞ブログくわしくはコチラ
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会議が始まるまであと30分…
よし!まだいける!
ということで
自分がうざい人混みの一部になることを自覚しつつ
ブースのソファーにどっこいしょ!
 
やっぱり一巻から!
 
うわー
やっぱり
信も
 
漂(政)も
 
原作どおり!
山崎賢人も吉沢亮も
すばらしい!
 
橋本環奈も原作ファンと自称するだけあって
原作を裏切ってないですね。
 
まだ読めてませんが
河了貂は今後成長して軍師となっていくそうで
そうなった時の橋本環奈を見たいものでありますなあ
と、思わざるを得ませんでした。
 
そして
王騎のマンガでのキャラクターの強烈なこと…
大沢たかおはよくこの役演じきりましたね。原作見て、改めてすごい!
と思いました。
 
で、山の民との別荘について、さあこれから楊端和出てくるぞ!
という2巻の途中で時間切れ…
会議サボっちゃえよどうせ休みなんだから…
ともう一人の自分がささやくのを振り切って
キングダムブースをあとにしました。
 
この2巻の途中で
映画の三分の一から半分くらいの内容までは到達していますが
映画では、はしょられてる部分もありましたね。
それでも
原作の魅力を損なうことのない映画版における監督の力量と俳優陣のハマりぶりと骨太な演技の素晴らしさは、改めてさすがだなと思いますし
そんな映画を生み出した原作の奥行きとパワーは、まだほんの一部しか触れていないのにビンビンと感じることができました。
 
ぼくなんか
秦の始皇帝って
なんかとっても悪い独裁者っていう浅はかなイメージしかなかったけど
もう、そんなイメージが
すっかり
「政」のような高潔で肝の座った王たる王
というイメージに上書きされてしまっています。
 
ああ…
早く続き読みたい…
 
しかしながら
あしたは私用で一人で岡山に行かねばならず…
キングダムブースは月曜まで…
さて
何巻まで読めることやら…
 
それではきょうはこのへんで
小野高義でした