今日の侍ジャパン見事な試合でした

 
吉田選手の初回満塁弾には度肝を抜かれましたが
本日個人的に注目したのは
同じくオリックスの山本投手
ストレート早すぎ、カット鋭すぎ、フォーク落ちすぎ、スライダー曲がりすぎ
まだ20歳。潜在能力高すぎです
今年からは先発ということで活躍が楽しみです
 
そんな山本投手、
一見、
素質の塊で身体能力だけで投げてるようなフォームにも見えますが
身長は178㎝
プロのピッチャーとしてはそんなに大きくない方…
で、よくよく見てみると
肘も柔らかく使えているし
同じオリックスの山岡投手と同様
下半身の使い方
特に踏み出した足の使い方が素晴らしいですよね
 
 
踏み出した左足がしっかりと地面の力を受け止め
骨盤がしっかりとテコの役割を果たし
上半身の回転スピードをボールに伝えているフォームです
 
腸腰筋使えてるなあ…と思わずにいられません
 
ここのところ連日触れておりますが
腸腰筋を意識して使う
なかなか難しいものです
 
トータルワークアウトではランニングマシンを使っての「シャッフル」で体幹やインナーマッスル、体の使い方を叩き込んでいますが
中でも最も意識しなければならない腸腰筋の鍛え方、意識の仕方を刷り込む
ハードルを使った片足上げトレーニングがあります。
器具とか特にいらないので、自主的にやってみることにしました。
真ん中に低いハードルがあってそれをまたいでいると思ってください

 
 
 
簡単そうに見えますがめちゃむずかしいです
意外と真っ直ぐに足上がらないし、思った以上にフラつきます。
ポイントは足の付け根ではなくヘソのあたりから足を上げるイメージで、体は軸を通すように、まっすぐ膝を上げてからさらに高く腸腰筋を使って足をもう一段上げる
この時軸足の内転筋と母指球で踏ん張りつつしっかり腹筋を固めないとバランスが崩れます
これが体幹ということなのだな、となんとなくわかった気になります。
 
10回またいで1セットですが
そこまで持たずバランスをくずしてしまうことがほとんど。
これは徹底的にやらなければなりませんね
 
ちなみにこういうのはダメ

 
 
足を外転筋を使って回しているだけで、効果がありません
 
正しいフォームでらくらくと50回60回回せるようになった時
地面の力を受け止める踏み出し足の使い方が
少しはできるようになるかなあ…なんて期待を込めて日々トレーニングしています。
 
もちろん筋トレ、ランニングも絶賛継続中
 
それにしても
 
山本由伸に吉田
できのうの山岡投手にメネセス…
京セラドームということもあるんでしょうが
オリックス今年すごそうですね
 
以上
小野高義でした