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妻と1歳の息子、3人家族で過ごすための
マイホームを計画中
< 登場人物一覧 >
2021.08 マイホーム検討開始
2021.11 土地売買契約
2022.03 土地引渡し
2022.07 建築請負契約
2022.09 着工
2022.11 上棟
実は本日、上棟を予定しております
大工さんとかは朝からご対応いただいてて、ぼくは休みが取れませんでしたので、夕方にちょこっとだけ顔を出す感じですね
というわけで、我が家は特に上棟式とかはしません
素敵な上棟式されてる方が少しうらやましいです。むぎさんとか。笑
それでは本題。
本日は不定期でお送りしている「(超個人的に)オススメな間取り・仕様」シリーズです
ちなみに前回は廊下についてでした。
今回はテレビの裏側についてです
・・・・・・。
地味っ
え?
(我ながら)本当にテレビの裏側だけで1記事やるの?
って感じですが、テレビの裏側の話だけで1記事使います
まず、下に並べている2つの間取り図、何が違うかわかりますか
はい。
みなさんなら2秒でわかったことでしょう。
答えは、リビングのソファとテレビの配置です
テレビ裏が1枚目は外壁になっているのに対し、2枚目は内壁なんですね。
ぼくが今回オススメしたいのは2枚目の状態。
テレビ裏は内壁、もっと言えば収納になっていることがとてもオススメなんですよね
つまり下の図でいうと右側
理由はですね、配線です。
テレビの裏側って、油断するとすぐにこんな感じでグチャグチャになりません・・・
出所:フェリシモ
これを全部壁の中に通せれば、めちゃくちゃスッキリしますよね
ホコリもたまらなくなりますし
壁掛けテレビにも最適だと思います
具体的には、下の画像のようなCD管という空配管を通して、その中に各種ケーブルを通します
出所:Yahooショッピング
ぶっちゃけCD管を通すだけなら、別にテレビ裏が外壁でもやろうと思えばできるんですけどね。
ただ外壁に配線を通そうと思うと、断熱材が薄くなったりと断熱・気密施工に影響します
さらにテレビの周りって、どうしてもコンセントやテレビ端子などがたくさん必要になるじゃないですか
これらも外壁側に施工するとなると、断熱・気密に影響してしまいます
それに万が一、CD管を交換したり、取り出したりする必要が出てきた場合、壁を壊さないといけなくなります
外壁に比べたら、まだ内壁のほうが壊しやすいですよね
こういった理由から、テレビを外壁よりも内壁側に置いたほうが良いと思うのです
でっ
先ほどぼくは「テレビ裏が収納だとなお良いと思う」的な感じで説明したと思うんですけど。
収納だとより良い理由は、周辺機器の収納です
つまりテレビ裏が収納だとその収納の中に
- ハードディスク
- Apple TV / Fire TV
- DVD / Bluerayデッキ
とかを収納できます
ざっくり図示するとこんな感じ
テレビ周りって意外と電子機器が集中するんで、ごちゃつきがちです
それをまるっと壁の向こう側にしまえるので、かなりスッキリします
こちらの図でも壁掛けテレビ風に記載してますが、こうなるともうむしろ、テレビ台いらないですよね
テレビ台って結構大きくて存在感があるので、それが無いだけでリビングがかなり広く見えると思います
ただ、これを実践するなら注意点がありまして
それが上の図で言う、扉部分
完全に壁にすることも可能ですが、それをするとリビング側から周辺機器の操作が難しくなります
これを回避する方法は主に4つですかね
- 赤外線を通す扉にする
- テレビとメーカーを揃える
- WiFi経由で操作できる機器にする
- リモコンの赤外線中継機を使用する
リビング側から操作するには、リモコンの電波が周辺機器に届く必要があります。
多くのリモコンは赤外線式ですから、それが通れば問題なく操作可能です
そのため1つ目の方法は、赤外線を遮断しない扉にするって方法です
具体的には、
- ガラス
- ルーバー
なおガラスは色によって赤外線の通りやすさが変わると思うので注意
ただ、インテリアを考えると、上記のような扉を設置したくないって場合もありますよね
そんなときは、2つ目の方法として周辺機器のメーカーをテレビと揃えてしまうのもオススメ
DVD / Bluerayデッキなんかが代表的ですが、こういう周辺機器ってテレビとメーカーが一緒なら、テレビ側のリモコンで操作できることがほとんどです
テレビは絶対にリビングから見える位置に設置されますから、テレビを通して操作できるなら赤外線の心配は全く要らなくなりますね
一方で、周辺機器すべてをテレビと同メーカーで揃えるのって限界があります
そんなときは、3つ目の方法。
赤外線以外の方法で操作できる機器を選べば解決です
例えば我が家にある
- Apple TV
- Fire TV
Bluetoothは接続規格によっては微妙かもですが、、、
それでも
どーーーーーしても赤外線通信が必要な機会を使いたい
でもガラス扉とかはインテリア的につけたくない
というわがままな方には、最終手段の4つ目の方法。
リモコンの赤外線電波をつなぐ中継機を使う方法がオススメです
これはリモコンの赤外線を離れた場所に届ける役割をしてくれる機械です
中継機の受信部をリビングから見える位置にセット。有線でつながってる発信部を周辺機器の近くにセット。
この接続は、上述した空配管を通してやると良いですね。
そうすると、受信部が受け取ったリモコンからの赤外線通信をそのまま、発信部から送り出すので、周辺機器を操作できるんです
図で示すとこんな感じのイメージですかね。
はい、というわけで
- 配線とそれによる断熱・気密への影響のことを考えると、テレビの裏は内壁にしたほうが良い
- テレビ裏が収納に鳴ってると周辺機器も隠せてスッキリする
というお話でした
まぁ・・・こんなこと言ってますが、我が家はテレビ裏が外壁になってるんですけどね
間取り的にどうしようもなかったのです
これから間取りを考えるという方は、今回の話を参考にしてくださると嬉しいです
周辺機器を収納してしまう場合のみ、ちょっと小難しい機械の話を考えなきゃいけませんが、とってもおすすめですよ