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妻と1歳の息子、3人家族で過ごすための
マイホームを千葉県に計画中

< 登場人物一覧 >
2021.08 マイホーム検討開始
2021.11 土地売買契約
2022.03 土地引渡し
2022.07 建築請負契約
この記事を書いている前日、しらたまが久しぶりに厳つい夜泣きをしまして・・・
とても眠いですパトラッシュ・・・
こういう事があるので、我が家は今、夫婦が別々に寝てます。
毎日交代でしらたまと一緒に寝る感じです
個人的には家族皆で寝たいのですが・・・多少落ち着いたとはいえ、まだしらたまの夜泣きもありますので、もうしばらくはこのスタイルが続きそうです
皆さんのお家では、どんな感じで寝てるんでしょうか。
それでは本題。
本日のテーマは屋根材。
先日の記事で紹介したルーフィングと並び、屋根の寿命を左右するとっても重要な部分ですね
我が家の住宅会社・ツリーハウジング(仮称)では、標準で
- 瓦
- ガルバリウム鋼鈑
の2つから屋根材を選ぶことができます。
耐久性などの面から、この2つなら瓦を選ぶ方が多いかもしれません。実際、ツリーハウジングからも「ほとんどの人が瓦を選びます」と言われていました。
実際、ぼくも瓦にする気まんまんでした。
メンテナンス性もいいですし、見た目も好きですしね
ですが最終的に、我が家の屋根材にはあえて
ガルバリウム鋼鈑
を選択しました。
その理由は、主に3つ。
理由① 太陽光パネルの後乗せ
ぼくは将来的には太陽光パネルを載せたい(載せられるようにしておきたい)と思っていました
これについて語ると長くなりすぎるのですが・・・
簡単に言いますと、ぼくが個人的に
- 主要都市部では近い将来、太陽光パネルの設置が義務化される
- 中古住宅市場に流す際、太陽光パネルの有無や設置可否が価格に影響するようになる
- 今後蓄電池や電気自動車の価格が下がり、太陽光発電により有利になっていく

当時は新築時点で太陽光パネルを載せるのは諦めてましたから、後乗せできるかどうかを重視していました
太陽光パネルの後乗せは、ガルバリウム鋼鈑の方が簡単です
少なくともツリーハウジングには「瓦で後乗せはなるべくやりたくない」と言われましたね
ガルバリウム鋼板なら「キャッチ工法」などを使うことで、後乗せでも屋根に穴を開けること無く太陽光パネルを載せられます
逆に、屋根に穴をあけると、そこから屋根の劣化が始まります
例えば瓦に穴を開けてしまった場合。
穴の周りはコーキングで処理することになると思います。
コーキングは5〜10年ごとのメンテナンスが必要ですから、せっかくの瓦の高寿命が無駄になってしまいます
というわけで、太陽光パネルの設置を考えると、ガルバリウム鋼鈑の方が有利かなと考えたわけですね
理由② 耐震性
瓦に比べて、ガルバリウム鋼鈑の方が圧倒的に軽いため、耐震性能の面で有利になります
屋根の広さにもよりますが、家1件で数トンほど重量が変わってきますからね。
瓦だと、地震の際により大きく揺れることになると思います
我が家は制振ダンパーとかも付けませんしね
しかも太陽光パネルを載せるとなると、さらに屋根は重くなりますから・・・ベースの屋根材は軽い方がいいかなーと思いました
我が家は許容応力度計算による耐震等級3を取得しますので、瓦にしても大丈夫だとは思ったのですが・・・
揺れが小さいに越したことはないですし、ガルバリウム鋼鈑が魅力的に感じました
我が家の土地が、地盤は強いものの揺れやすい地質だったのも影響しました
理由③ ルーフィングの耐用年数
先日記事にしましたが、ツリーハウジングが標準で使用するルーフィングは「PカラーEX+(田島ルーフィング社)」です。
あ、ルーフィングは屋根材の下に敷く防水シートのことです。
そしてネットで調べたところ、このルーフィングの耐用年数は15〜20年程度だそう
つまり仮に瓦の耐用年数が70年ほどだとしても、15年目を目処にルーフィングの点検をしなくてはいけません。
そこで問題が見つかれば、瓦を剥がしてルーフィングの交換が必要ですよね
瓦は再設置ができるものも多いと思いますが、それでもそれなりの費用がかかるのは間違いありません
つまり、瓦の耐用年数が長くともルーフィングの耐用年数が短ければ、メンテナンス頻度を落とすことはできないということ
例えば同じ田島ルーフィング社の「マスタールーフィング」は耐用年数60年とされてます。これなら瓦と同じくらい長持ち
ですが・・・我が家には高額過ぎて無理
耐用年数30年のニューライナールーフィングが限界
よって、耐用年数がともに30年前後となる
- ガルバリウム鋼鈑
- ニューライナールーフィング
の組み合わせを選びました
まとめ:お金があったら瓦にしてましたよw
とまぁ、我が家はこんな感じの理由で、瓦ではなくガルバリウム鋼板を選びました。
でもお金があったら
- 瓦
- マスタールーフィング



ちゃんと自分なりの考えを持って屋根材を選ぶと、後悔しなくて済むんじゃないかなーと思います


