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妻と1歳の息子、3人家族で過ごすための
マイホームを千葉県に計画中

< 登場人物一覧 >
2021.08 マイホーム検討開始
2021.11 土地売買契約
2022.03 土地引渡し
2022.07 建築請負契約
1ヶ月ほど前の話。
我が家の住宅会社・ツリーハウジング(仮称)から着工予定日とそれまでのスケジュールが共有されました。
それをブログで一切話題にしていないのは・・・絶対その通りに進むわけ無いと思っているから
予定では着工目前ですが、まだ決まってない仕様ありますからねwww
ちゃんと着工日とか決まったら、改めて記事にしようかと思っております
それでは本題。
今日のテーマは、変態系施主の皆さまにとっては定番の話題である・・・
ルーフィング
についてでございます
ルーフィングは屋根の最終防衛ライン
ルーフィング?
なにそれおいしいの?
って方のためにも、少し簡単に説明しますと・・・
出所:株式会社シェアテック
ルーフィングとは
ルーフィング(ルーフィングシート)とは、屋根材の下に敷く防水シートのことです。
業者さんによっては屋根下葺き材とも呼ばれています。
引用元:イーヤネット
屋根をつくるときって、まずは下地になる「野地板」をはりまして、その上に「屋根材」を重ねていくんですね
その「野地板」と「屋根材」の間に挟むのがルーフィングです
すごーく地味な建材ですけど、
とっても重要な役割を果たしています
というのも、ルーフィングは屋根の防水の最終防衛ラインです
屋根材には
- ガルバリウム鋼板
- スレート
- 瓦




屋根の寿命は屋根材とルーフィングの耐用年数で決まる
マイホームを考える方なら、家のメンテナンスコストを気にされたことがあるんじゃないでしょうか
大手ハウスメーカーなんかですと「ノーメンテ」「メンテナンスフリー」を売りにしているところも多いかと思います
数ある家のメンテナンスの中でも、金額が大きいのが屋根のメンテナンス
屋根の寿命は
- 屋根材
- ルーフィング

屋根材の耐久性は検討していても、ルーフィングについては何も検討してないって方、多いんじゃないでしょうか
例えば、最近人気の屋根材・ガルバリウム鋼板は30年以上の耐用年数を持っています(メンテナンスを正しくした場合です)。
一方で、普通に売られているルーフィングの耐用年数は15年程度
ガルバリウムが無事でも、ルーフィングがボロボロなら交換が必要です
つまりまだまだ使える屋根材を捨てて、新しいルーフィングと屋根材に張り替えなきゃいけないんですよ
日本瓦みたいに、再設置できる屋根材なら別ですけどね
すごくもったいなくないですか
要は屋根材とルーフィングの耐用年数が短い方が、そのまま屋根の寿命になるということです
我が家の屋根仕様をアップグレード
当初、我が家の屋根は
屋根材:
ガルバリウム鋼板
→ 耐用年数30年前後
ルーフィング:
PカラーEX+(田島ルーフィング)
→ 耐用年数15〜20年
こんな感じの設定でした。
このままですと、ルーフィングに合わせ築20年目を目処に葺替え工事が必要です
そこでルーフィングをアップグレードして、屋根の寿命を伸ばそうと考えました。
白羽の矢が立ったのが、標準仕様と同じ「田島ルーフィング社」の
ニューライナールーフィング
です
ニューライナールーフィングは「耐用年数30年」とメーカーが公言しています
つまり変更前と比べて、耐用年数2倍ほどに伸びるということですね
ガルバリウム鋼板の耐用年数とほぼ同じくらいなので、丁度いいです
かかったコストは●万円
記事を読んでくださってる方が気になるのは、コストですよね。
(変更前)
田島ルーフィング PカラーEX+
(変更後)
田島ルーフィング ニューライナールーフィング
この変更でかかったコストは・・・
2万3400円 (税別)
でした
どうです
ぼく的には安いなって思いました
だって屋根の寿命が倍近くに伸びるわけですからね
もう少し詳しく言うと「260 円/平米」でした
我が家の屋根が90㎡くらいなので、上記の金額に
この辺の金額は住宅会社によってかなり違うと思いますので、ぜひ確認してみてください
犠牲になったものも
ただですね、今回のルーフィングのグレードアップですが、すんなり実現したわけじゃありません
ほら、我が家ってお金無いじゃないですか
ですからかなりシビアな減額調整もしたんですけどね。
その中で
という発言が、妻・みたらしから飛び出したんですよ
普段なら、ぼくも猛烈に抗議してどうにかするんですけどね。
キッチンの板張り天井を「不採用にする!」とみたらし自ら言った直後だったんですよ
それはみたらしがやりたがってたことでしたから・・・
わたしも我慢するんだからあんたも妥協しろ
って圧力がすごくてですね
しかも、そこに設計担当・濃タッチさんが
とか余計なことを被せてきたもんですから、まぁ大変ですよ
分が悪すぎたので、何かを犠牲にする必要がありました。
そこでぼくが生贄に捧げたのが・・・
玄関ドアの操作盤付きインターフェースユニット
です。
出所:楽天
我が家の玄関ドアはYKK APです。
これは玄関ドアと連動して、家のどこからでも玄関ドアを施錠・解錠できるってオプションアイテムですね
インターフォンの横につけておけば、いちいち玄関ドアまで迎えに行かなくて済みますし・・・
リビングからパット見で玄関ドアの鍵が閉まっているかも確認できますし・・・
絶対便利だと思うんですけどね
でも屋根の寿命のほうが大切だと思ったので、こいつには生贄になってもらいました
ちなみに操作盤付インターフェースユニットのオプション費用は1.4万円くらいだったので、生贄額としては少し足りなかったのですが、そこは情熱でカバーしました
ルーフィングのグレードアップ、コスパ良いのでオススメです
ルーフィングって、最高級のものじゃなければ、ちょっとした金額でグレードアップできます。
ぼくの場合でも、2万円ちょっとの投資で屋根の寿命が2倍近くになりました
屋根の葺替えコストを考えると、かなりお得な投資だと思います
皆さまも是非、検討してみてはいかがでしょうか