変形性膝関節症と股関節の深い関係性とは?原因・治療法・セルフケア
「膝の痛みがあるのに、レントゲンでは異常が少ない」
「膝を治療してもなかなか改善しない」
そんなケースでは 股関節の動きや骨盤バランス が関係していることが少なくありません。
今回は、変形性膝関節症と股関節の関係性について掘り下げて解説します。
変形性膝関節症とは?
膝関節の軟骨がすり減ることで痛み・腫れ・変形を起こす病気。
特に中高年の女性に多く、O脚を伴って 膝の内側 に痛みが出やすいのが特徴です。
股関節と膝の関係性
膝関節は「太ももの骨(大腿骨)」と「すねの骨(脛骨)」でできています。
その大腿骨のもう一方の端は 股関節 につながっており、両者は密接に連動しています。
↑股関節の捻じれが膝に大きく影響を与えます
股関節が膝に与える影響
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股関節の可動域低下
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股関節が硬いと、膝で余分な動きを補わされ、膝関節に負担が集中。
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骨盤の傾き
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骨盤が前傾・後傾すると、膝のねじれやO脚・X脚を引き起こす。
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お尻の筋力低下(中臀筋・大臀筋)
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股関節を支える筋肉が弱いと、膝が内側に倒れやすくなり、内側の関節がすり減る原因に。
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治療・施術のポイント
整骨院では膝だけでなく 股関節・骨盤のバランス にもアプローチすることで、より根本的な改善が可能です。
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膝周囲+股関節の筋バランス調整 神経の働きを利用し、股関節や膝の筋肉を調整します
膝の痛みで杖をついて歩かれていた方が股関節を中心とした施術により杖なしで歩けるようになりました!
セルフケア方法(膝&股関節をセットでケア)
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股関節ストレッチ(内外旋ストレッチ)
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仰向けに寝て、膝を曲げて内側・外側にゆっくり倒す。
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お尻の横の筋肉(中臀筋)強化
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横向きに寝て、上の足を少し上げて5秒キープ。
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太もも前の筋肉(大腿四頭筋)強化
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椅子に座り、片足を伸ばして5秒キープ。
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歩行フォームの改善
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股関節から脚を出す意識で歩くと、膝の負担が軽減。
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鹿児島市で膝と股関節のケアならONO整骨院へ
膝の痛みは「膝だけ」が原因とは限りません。
股関節や骨盤の歪みを整えること で、膝の負担を大きく減らすことができます。
鹿児島市で「膝の痛みがなかなか改善しない」「変形性膝関節症と診断された」という方は、ぜひ ONO整骨院 へご相談ください。
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