先日ちょっくらちょいと参りました新潟。

新潟市内だけでなく新発田市にも参りました。

新発田市への用事は『シンガポール食堂』に行くことのみ。

12年ぶりの訪問となります。

こちらに唯一無二の”あの”メニューを求めて。

カモンレッツゴー唯一無二。

 

 

皿オッチャホイ!

他に汁オッチャホイがありますが、そもそもオッチャホイが何であるかと云う話ですよね。

創業者の方が戦時中をシンガポールで過ごしており、戦後すぐに新発田市で中華料理店を開業するにあたって、当時シンガポールで庶民的な食べ物であったオッチャホイをメニューに加えたところ、新発田名物となって今に至るとのこと。

ところがシンガポールにも周辺国にもオッチャホイと云う料理は存在しないのであります。

あちらの平麺の焼きそばはチャークイティオ云う名称で何となく近いようなそうでもないようなそんな感じ。

とにかく唯一無二なのです。

 

 

具はもやしとキャベツと小松菜と玉子。

以前食べた時はお肉が入っていましたが、豚肉入りはオプションです。

他にはエビとシイタケがオプション。

オプションが可能な日とそうでない日があるそうな。

この日はオプション不可の日。

スタンダードタイプのみです。

 

 

以前ニラも入っていたように昔のブログに書いてありましたが。

小松菜の間違いなのか、それとも仕様の変更があったのか。

豚肉入りだとニラも入るのか。

イタダキマス。

 

 

ウマウマウー!

とにかくこの平麺。

しっかり焼き付けられて表面はかなりドライな状態にまでなっています。

口当たりも食べ応えもバツグン。

基本塩味ですが唐辛子の風味が絶妙に効いています。

ニンニクの風味もちょっとある。

甘くはないのだけれど、玉子の風味が甘さのポジションにいてこれまた絶妙。

12年ぶりでしたが「ああオッチャホイだ」と味蕾が覚えていました。

世界でここだけの味。

チョーウマイ。

再会出来てウレシイデス。

皿オッチャホイブラボー。

 

 

ウマウマウー!

スープはザ・スープ。

チャーハンのスープだったら最上級。

日本の中華の味。

ウマーイ。

スープブラボー。

 

 

皿用のソースあります。

あったっけか。

ちょっとかけます。

 

 

ウマウマウー!

いきなり洋食になった。

神戸でもソースマジックで味変を色々と楽しみましたが。

新発田でもソースマジック。

ソースってスゴイな。

驚きと歓び。

皿用ソースブラボー。

 

 

ウマウマウー!

とにもかくにもこの炒めた平麺の素晴らしさ。

これ今の東京で提供したら流行ると思いますよ。

いやきっと日本中どこででも喜んでもらえるのではないか。

流行らないかな。

全然古くさい感じがしません。

現代にも通用する味。

スキスキスー。

シンガポール食堂の皿オッチャホイブラボー。

 

 

このポップな看板が健在。

何だか果物屋さんみたいなカラーリングです。

 

 

1946年創業ですから78周年。

喜寿を越してもうすぐ傘寿。

なかなか新発田まで来る機会も少ないですが。

かならずまた伺います。

その日までどうぞお元気で。

美味しかったです! 御馳走様でした!

 

シンガポール食堂

新潟県新発田市中央町3-2-1

11:30~15:00

17:00〜20:00

水曜休