2023年11月27日、クレイジーケンバンド@沖縄県沖縄市ミュージックタウン音市場の翌日。

ワタシは居残りで沖縄ウマウマウー。

友人に車を出してもらっての沖縄巡り。

まず向かいましたのは国頭郡金武町。

金武と云えばタコライス発祥の地として有名ですが。

ワタシの今回のお目当てはチーイリチャー

血の炒め煮、であります。

金武では豚の血を使っていますが、山羊の血を使うのもあるそうです。

血と肉を炒め煮にしてある沖縄の伝統料理ですが、現在は金武以外では殆ど食べられていないとのこと。

でも食べてみたいにゃー云うことで沖縄自動車道を北上。

チーイリチャーで有名な『久松食堂』に行けば食べられるとのことでしたが、そちらは現在休業中(再開の情報などなし)。

ならばセカンドプラン発動。

その近くのお弁当屋さん『菜菜』にてチーイリチャーのお弁当を購入出来ます。

ゲットして近くの道の駅に行き、そこの椅子テーブルにてお弁当オープン。

カモンレッツゴーチーイリチャー。

 

 

チーイリチャー弁当!

ずっとずっと食べてみたかった念願のチーイリチャーとご対面。

ご飯とチーイリチャーと、大量のニンニクみじん切りであります。

 

 

国道329号沿いにある『菜菜』はお弁当屋さん。

自分の好きなおかずを好きなだけ取れるバイキング形式。

でもチーイリチャーだけは、保温ジャーに入ったものをお店の方がご飯にかけてお弁当を作ってくださいます。

「ニンニクはどうしますか」とまるで二郎系な質問もされますが「お願いします」と答えましたところ、スプーンに山盛り2杯、ズバッズバッとかけてくださいました。

うひょー(←ニンニクいっぱい入れるネーの表現)。

肝心のチーイリチャーですが聞きしに勝る真っ黒さ。

黒と云うより深い深い赤紫色。

確か600円でした(←肝心なところが曖昧ですみませんキンチョーしてたんす)。

 

 

チーイリチャー!

こうして見ると、血と云うよりもお肉です。

はじめてのチーイリチャー。

イタダキマス。

 

 

ウマウマウー!

 

 

ウマウマウー!

おー。

そうなのー。

と云うのも、変なクセが全く感じられないのです。

確かに旨味とコクは深いけれど。

拍子抜けするくらいに優しい味なんです。

レバーよりも血っぽくない。

おおー。

ウマイー。

どんな調理をするとこうなるのか判りませんが、穏やかでウマイ。

ビックリしました。

チョーウマイです。

チーイリチャーブラボー。

 

 

ウマウマウー!

 

 

ウマウマウー!

ご飯にピッタリと合う味。

沖縄に来てご飯ばっかり食べているけど、どこで食べてもご飯がウマイ。

それにチーイリチャーがウマイとなればカンペキデス。

初めて食べたのに何だか懐かしい感じもする。

何だその擬似的追憶。

ザ・ウェイ・ウィ・ワー。

自分のどこにそれがあるか判らないけれどきっと何かが全て繋がっている。

横浜だろうと沖縄だろうと、どこだろうと。

同じものをウマイと思うのなら、繋がっているさ。

チーイリチャー弁当ブラボー。

 

 

ウマウマウー!

ニンニクはキョーレツだけれどこのパンチは必要不可欠。

スプーンに山盛り2杯の意味が判りました。

ナイスマッチング。

ニンニクパンチブラボー。

 

 

ウマウマウー!

初めて食べたけど。

もうすっかりトリコです。

チーイリチャーの深い滋味。

その旨味をしっかりキャッチするご飯のポテンシャルの高さ。

心に沁みる味わい。

今でも思い出せます。

そして今すぐにでもまた食べたい。

スキスキスー。

ダイスキデス。

菜菜のチーイリチャー弁当ブラボー。

 

 

完食。

これを食べるためだけに沖縄に来てもイイくらい。

ブラボー。

 

 

また必ず伺います。

美味しかったです! 御馳走様でした!

 

菜菜

沖縄県国頭郡金武町金武409

6:00〜13:00

土日休

 

 

久松食堂休業中。

再開されましたら伺います。

 

 

沖縄の空と雲。

ミッションコンプリート。

ブラボー。