2023年7月17日、クレイジーケンバンド@岩見沢「JOIN ALIVE 2023」の翌日。

札幌に残りました。

なぜなら『らーめん 虎(TORA)』に行きたかったからです。

今回はお昼時の訪問。

カモンレッツゴーじゃ。

 

 

海老しじみ豚骨醤油!

初体験。

凜とした佇まい。

見たようで見たことのないスープの色合い。

美しい。

 

 

湯気が出ないのはスープの表面に油脂の層があるから。

猫舌ではないですが注意して対峙します。

 

 

早速ですが。

イタダキマス。

 

 

ウマウマウー!

まずは中太ちぢれ麺の食感の凄さ。

麺が活き活きとしている。

ダンスや踊りをそのまま麺にして戴いているよう。

そして熱い。

フェイドしない熱さ。

麺もスープも熱い。

この時点では細かいことは全然気にしてない。

ただただらーめんが、麺が、スープがウマイと思っているだけ。

ブラボー。

 

 

ウマウマウー!

段々とアナライズ機能が働き出すのですが。

自分勝手な分析も在り来たりな言葉も出てこない。

なんでしょうこれは。

名前に海老とあるけれれど、海老が突出していない。

しじみはしじ美醤油を使っているであろうからそれほど前面には出てこないけれど。

そして豚骨ですらオブジェクトでなく背景になっている。

なんでしょう。

自分の味覚がおかしくなったのかと不安になったけれど。

ウマイことはウマイ。

ヒジョーにウマイ。

私如きの安易なアナライズをあざ笑うように渾然一体となっている。

海老もしじみも豚骨も、渾然一体。

でも理路整然としているのではなくて自由が束になって攻めてくる感じ。

きゃっほーい。

シアワセだーい。

海老しじみ豚骨醤油ブラボー。

 

 

ウマウマ王!

それでも何か論理のほころびみたいなものがないか探したけれど。

味がつるっとまるくてすべすべで。

そしてやっぱり熱くて。

判ってくるのは、海老が突出していないのに海老が強い、であるとか。

背景のように思えていた豚骨が実は世界の広がりを形作っていた、とか。

青ネギもタマネギも天才的である、とか。

でもそんなのは些細なこと。

ただひたすらに海老しじみ豚骨醤油に没入すべし。

ウマイぞー。

ウマイブラボー。

 

 

ウマウマ王!

麺の状態が全体の中で馴染んできた後半戦。

全ての要素が絶妙なバランスで構築されていることを更に思い知らされる。

そして徹底してフレンドリーであることにも思い至る。

みんなー美味しいらーめん食べてってー。

そんな言葉が聞こえました(←幻聴か)。

スゴイね。

虎ブラボー。

 

 

完飲完食。

全量摂取。

スキスキスー。

アイシテマス。

 

 

この日のワタシのコンディションは上々。

ならば、やはり、もう(後略)。

美味しかったです! 御馳走様でした!

虎(TORA)
北海道札幌市清田区北野3条3丁目15-30
11:00~14:45L.O.
18:00~21:15L.O.
スープがなくなり次第終了
水曜夜・木曜休