旅には胃袋をあと3つか4つ持って行きたい。
時間制限などもあるので自分自体をあと1人か2人用意したい。
パーマンのコピーロボットだとそれはまたちょっと用途と云うかコンセプトと云うか違うのです。
そう云った意味では昔ながらの分身の術が意に沿っているような気もします。
とは云え今から忍者の修行を始めるのも大変な気がしますので現有の秘術「我慢」「見送り」「またの機会に」を発動させることになります。
先日参りました佐賀〜福岡でもそうした秘術を繰り出しました。
それでもやはりこれは食べておかないといけない『牧のうどん』。
今回も博多バスターミナルB1Fのお店に参りました。
そして最新の秘術「いつも食べているのと違うのを食べる」を試してみました。
カモンレッツゴー。
しめじわかめうどん、かた麺!
正確に申しますとしめじうどんにわかめトッピング追加です。
いつもなら肉うどん、行ける時はかしわご飯追加です。
肉うどんの甘い味付けからちょっと離れて、揚げものにも頼らない。
そうしてみました。
想像以上のわかめの量。
わかめだけでお腹いっぱいになるのではないかと思うくらいに載っております。
しめじだっていっぱい入っているのにわかめに圧倒されている感じ。
イタダキマス。
ウマウマウー!
麺が美しい。
相変わらずの口当たりの良さ。
でも今回は大発見アリ。
肉うどんのあの甘辛い味に馴染んだ身としては汁が衝撃的に塩っぱく感じたのです。
でもこれが基本なのか。
ちいさなやかんに入っている汁(うどんが汁を吸うので汁が足りなくなったら足す)そのものの味なんですね当たり前の話ですが。
最初に本格イタリアンを食べた時とか、ニューヨークでホットドッグを食べた時とかにもその塩加減の強さに衝撃を受けました。
それと同じくらいのインパクト。
塩って凄いのだな。
目が覚めました。
ブラボー。
卓上のネギもたっぷり投入してみました。
ウマウマウー!
麺はやわ麺、中麺、かた麺と選べるのですが。
かた麺だとかなりしっかり硬いのだとこれも再認識しました。
ちょっと視点を変えると色々と新しいことが判るのだな。
たっぷりしっかり戴きました。
大満足。
牧のうどんブラボー。
次に伺った時には更に新たなチャレンジをしてみようと思います。
ワタシの近くに座っていた方のオーダーを参考に。
ふっふっふ。
楽しみがまた増えました。
美味しかったです! 御馳走様でした!
牧のうどん 博多バスターミナル店
福岡県福岡市博多区博多駅中央街2-1 博多バスターミナルB1F
10:00〜23:00
不定休(博多バスターミナルに準じる)
元旦は休業