ちょっと認識を新たにしたことがありまして。
先日久しぶりに吉野家に行った後にこれまた久しぶりに松屋に行きました。
松屋では牛丼を食べずにハンバーグやらステーキやらそう云うのばかり食べておりまして、ウリである牛丼やカレー方面にはあまり食い指が動きませんでした。
それがあいがけとなると別。
一緒に食べられると云うところに急激に強烈に惹かれましての訪問。
カモンレッツゴー。
創業ビーフカレギュウ、並盛!
松屋では牛丼とカレーのあいがけをカレギュウと呼ぶのです。
カレギュウ。
カレギュウ。
このポケモン的な呼称に対してワタシは必要以上に反応する人間です。
先日ちょっとカッコイイ歩き方をしている若い女性がピカチュウのリュックを背負って歩いていたのをより一層カッコイイなと思ったり。
御徒町の例のイカチュウと云ってくれた回転寿司に行ってまたイカチュウと云ってもらえなかったり(それも記事書かなきゃ)。
それなら阪急も東急も京急もアリか。
ちょっと違うなそれは。
ともかく今までも気にはなっていたのですがねカレギュウ。
タイミングがピッタリ合いましてようやくの御対面ですカレギュウ。
創業カレー!
2019年の年末から定番商品となった創業当時の味を再現したカレー。
松屋の創業って1960年代なんですね知らなんだ。
1号店は江古田でまだ現存するんですね知らなんだ。
世の中知らないことだらけです。
ご飯と牛丼パート。
ここにカレーをかけちゃいます。
どどんと迫力が出ました。
イタダキマス。
ウマウマウー!
自分のコンディションにもタイミングバッチリだったのかも知れませんが。
こりゃたまらなくウマイと思いました。
カレーの味わいは確かに懐かしい要素が多い。
それは後味。
口に残るスパイスの余韻が子供の頃の外食のカレーを思い出させてくれたのです。
子供でしたから辛くて全部は食べられなかったですけどね。
それでも背伸びして大人の世界をカレーを通して体験したように思えたのです。
新宿伊勢丹の地下鉄の方に降りていく階段の途中にあったカレー店。
そこだったよね。
違ったかな。
脳内タイムワープストリートビュー。
とにかくそこのカレーの感じ。
ブラボー。
ウマウマウー!
タマネギがタマネギ然としているのもスキです。
そして牛丼の方の甘辛い味と一緒に食べるとこれがまた絶妙。
スキスキスー。
そしてまた全然違うことに脳内ワープしまして。
東名高速道路の富士川サービスエリアだったかにあった牛丼とカレーのあいがけがフレンドと云うネーミングでそれに深く感動したり。
20年前クレイジーケンバンドがまだ車移動だった頃の想い出。
余計なことも一緒にいっぱい思い出しました。
あのハードワーキング時代も味わい深い。
今やれと云われても無理ですけどねムリムリ。
こんなにイマジネーションが噴出した食事も久しぶり。
大満足。
創業ビーフカレギュウブラボー。
これでもう大丈夫。
何が大丈夫なのかわかりませんが。
カレギュウ、贔屓にします。
美味しかったです! 御馳走様でした!