2022年1月20日、クレイジーケンバンド@ビルボードライブ大阪2DAYSの翌日、戻り日。

戻る前にやはり焼きそばの旅を。

大阪市東成区中本、今里筋沿いの焼そば専門天『長谷川』へ久しぶりに参りました。

最後は2020年の12月下旬でしたから約1年ちょっとぶりの訪問。

昭和20年代に開発された後に一度衰退してしまった今里やきそばを標榜しておられる数少ないお店。

今回は懸案の定食を。

カモンレッツゴー。

 

 

焼そば定食、大!

焼そばのサイズが並・大・特大とありまして。

定食もそれに準じます。

やはり大でしょう。

焼そばとご飯、卵焼きとみそ汁(店内表記のまま)で定食です。

昨年からの懸案の焼きそばとご飯の関係。

定食方面からも考えてみます。

 

 

それにしても焼そば、大!

最大の特徴としては出てきた時点で味付けが殆どされていないことです。

蒸し焼きにする時にだし汁を使うのみ。
味付けは各自卓上のソースなどをかけるソース後がけシステム

ソースは4回しかけると云うのが推奨の分量。
各自加減してくださいとのこと。
麺は太麺、具は牛肉と淡路産タマネギと完全独自路線の焼そばであります。

具の増量、追加などオプションも少しありますがワタシ的にはまだデフォのままで。

イタダキマス。

 

 

ウマウマウー!

最初の一口の感動たるや。

焼そばから立ち上るソースや脂の香気が最初の一口で口腔内にバヒッと広がって。

それらが鼻腔からすぅっと抜けて行く時の恍惚感。

続いてうどん並みの太麺の口当たり歯応え食べ応えなどを感じながら、小麦粉の豊かさを知り、後味のスムースさに溺れる。

この麺、スゴイな。

シンプルであるからこそ、そのシンプルさを存分に味わえる。

麺の焦げ目が付いた辺りの香ばしさもステキ。

こりゃウマイ。

ヤバイやっちゃ。

焼そばブラボー。

 

 

ウマウマウー!

牛肉とタマネギもその持ち味を遺憾なく発揮。

淡路産のタマネギの甘くてグラマラスなこと。

牛肉とソースの密やかな関係性もごにょごにょ。

ブラボーブラボー。

 

 

ご飯にはご飯専用味噌も付いてきます。

この味噌だけでご飯どんどん食べられちゃいますやん。

焼そばとのコンビネーションをしっかり検証する前にご飯霧消。

何たることだ。

 

 

卵焼きは薄いのを折りたたんであるタイプ。

出汁が効いてます。

これも結構食べ応えあります。

そして単体写真はありませんが特筆すべきはみそ汁。

具はワカメとタマネギ。

これが何とも素朴で心に響きましたの。

ウマウマウー!

最近みそ汁のことを考えている時間が結構ありました。

ワカメとタマネギか。

やってみよう。

そして定食問題についてですが、今回は判断不能。

敢えて云うならば焼そばとご飯を交互に食べているうちに焼そばが冷めてしまうのがちょっと残念。

アツアツ至上主義者では全くありませんが、この焼そばは一気に食べ進めたい。

焼そばとみそ汁のセットがあったらそれがイイなと中間報告。

焼そば定食ブラボー。

 

 

「今日で、三度目、ですよね」

とご店主がワタシのことを訪問回数まで覚えていてくださいました。

のっさん感激。

またゆっくり伺います。
美味しかったです! 御馳走様でした!

長谷川
大阪府大阪市東成区中本5-26-6
平日
11:30~14:30
17:00~21:00
日曜祝日
11:30~15:00
月曜休