東京ヤクルトスワローズvs横浜DeNAベイスターズ 第23回戦 神宮 2021/09/30

 

東京ヤクルトスワローズ 6 - 7 横浜DeNAベイスターズ

 

 

レンショウ!

勝つ時は勝つんです。

ただ勝ち目のあまりない時に何とかして勝利に近付く、そしてあわよくば勝利を手にする、そうしたことをしないとチームの上位進出は叶わないのです。

シロウトの稚拙な意見で恐縮ですが。

この日に20号と21号ホームランを打った牧秀悟選手、3打数2安打2四球の素晴らしい成績でした。

でも7回の打席、佐野恵太選手のタイムリーで同点に追い付いて、更にワンナウト1,3塁でイケイケの場面での併殺打。

相手の注文通りにこれをやっているとやはりチーム全体にノリが出ません。

ここは勝ち越しておかないといけない場面。

8回表の四球ダブルでノーアウト1,2塁のチャンスにネフタリ・ソト選手が無策に打ってフライアウトと云うのも同じような感じ。

来年はこの辺りにキビシイ攻めが出来るように準備して欲しいなと思うのです。

横浜が強かったのは1998年の前後数年くらいですが、相手がイヤだなと思うところでは悉くキビシク攻め込んでいたと記憶しています。

ヒットを何本打つかよりも相手の急所にトドメを指す一打を心すべしと思うのです。

この日で云えば、9回表先頭の桑原将志選手のヒット、この一本。

相手を落胆させて迷いを生じさせる一打。

容赦なく無慈悲で残忍な一打。

求めているのはそうしたものです。

長々と持論、失礼致しました。

先発宮國椋丞投手、3回までに4失点しましたが、4〜6回も投げて無失点、ゲームを作ってくれました。

次回登板も期待しています。

リリーフの伊勢大夢投手(7回三者凡退)、エドウィン・エスコバー投手(8回三者凡退)もバッチリでエライ。

9回表にツーアウト1,2塁のチャンスに宮崎敏郎選手が連日の殊勲打となる2点タイムリーツーベースを放ち勝ち越し。

知野直人選手のタイムリースリーベースも出てもう1得点、この回合計3得点。

相手クローザーのマクガフ投手を打っての3点勝ち越しなのでこりゃイケるだろうと思いましたがふとこちらのクローザーのことを思うとイヤな予感がしまして。

案の定、予感的中、山﨑康晃投手ワンナウトも取れずに四球ホームランでアッと云う間の2失点。

これ以上のシチュエーションメイクもなかろうと云うお膳立てをして投手交代、マウンドには三嶋一輝投手。

前日2回を投げて勝利投手になっていますが、連投でどうなのか。

ここからの数分間、色々なことが脳裏を過ぎりましたが、見事三者凡退に切って取ってゲームセット。

三嶋投手、久しぶりの22セーブ目。

この感じだと三嶋投手がやはりクローザー返り咲きか。

それしか選択肢はないですけどね。

レンショウしてウレシイデスけれどもどうも余計なことを考えがちです。

今季残りあと19試合。

未来に繋がるプレーを期待します。

10月1日金曜日からはカード変わって東京ドームでの対ジャイアンツ3連戦。

先発予定は9月20日以来の登板となるフェルナンド・ロメロ投手。

前回は中日さん相手に完封勝利。

一度登録抹消をして調整を経る程に満を持しての登板。

翻弄してください、期待しています。

打線は相手の厭がるところを重点的に突いて突いて突きまくるべし。

横浜DeNAベイスターズ、がんばるべし!