久しぶりに六角橋の『サリサリカリー』へ参りました。
イベントや取材以外で伺うのは本当に久しぶりです。
遅めのお昼、ちょうど店内にはお客ワタシ一人。
このワタシ一人ってのが何だかヒジョーに懐かしくて。
カモンレッツゴー。
スリーコースセット！
毎度毎度同じことを申し上げます。
カリーとサラダとチャイでスリーコースセット、1200円。
メニューはこれだけ。
席に着いたらサラダとカリーが自動的に出て参ります。
選択肢はオプションでデザートのハニートラップがあるのと、量の増減をお願いするくらいです。
以前は1000円でしたので地球上で最も納得のゆく1000円の使い道と申し上げておりました。
現在は1200円の地球最高峰。
サイコーでサイキョーです。
サラダはキャベツを中心にキュウリニンジンキクラゲ春雨のラインナップ。
シンプルなソルトビネガー味。
このシンプルさがどこにでもありそうでどこにもない。
派手さはありませんがワンアンドオンリーです。
カリーの前菜としても箸休めとしてもオールマイティな存在。
素晴らしいのです。
これまた毎度お馴染みサリサリカリーのスペック紹介。
パキスタンのパンジャーブ地方の家庭料理をアレンジ無しでそのまま再現。
水を一切使わずに野菜の水分だけで煮込むカリー。
鶏肉の繊維がほぐれてコンビーフ状になっています。
味付けは岩塩とスパイスのみ。
シンプルさと複雑さが両立しているカリー。
ワタシはこのカリーで体調が整って疲労回復に大変に効果が御座います（当社比）。
そして旧店舗（現店舗のすぐ近所）で最初に（2010年12月頃）食べて「これはウマイ」と思った瞬間を忘れることはありません。
出逢ってから10年ちょっと経ちました。
最初の頃はいつ行ってもお客さんがいなくて。
それが段々と口コミなどでウマイ噂が広がって店内満席の日もあって。
テレビなどで紹介されたことも多数。
そうするとまた忙しくなって。
2014年のガチカレー（横浜の商店街のウマイカレーナンバーワン決定戦）ではグランプリ金賞受賞。
ワンアンドオンリー。
唯一無二。
マイベストカリー（カレーではなく）です。
ボリュームは少なめにしてもらいました。
ちょっとずつ少なく。
心掛けたいと思います。
イタダキマス。
ウマウマ大王！
カリーの奥深い滋味とご飯のマッチングの崇高さ。
一口毎にカリーとご飯の割合が変わって。
カリーの多い一口。
ご飯の多い一口。
その一口毎に華やかさも風景も様々なコントラストに変化して。
最後の一口までテンションが落ちることなくすぅっと吹き抜けて行く。
この空の上にあって雲を色々な形に変化させる風を食べているような気持ち。
何かが足りなくなっていた自分の中にその足りなかったものが自然に湧き上がって充填されるような感覚。
ピッタリ補給。
元気出たよ。
これでこの夏もダイジョウブさ。
スキスキスー。
アイシテマス。
サリサリカリーブラボー。
食後のチャイも完璧。
好きなんだよ。
特に夏休みもなく、この営業時間でやっておられますとのこと2021年夏。
いつもワタシに多大なインスピレーションを与えてくれるサリサリカリー。
またイイコト思い付いちゃった。
世の中落ち着いたらあれもやろうこれもやろう。
そしてまたここに帰ってこよう。
美味しかったです！ 御馳走様でした！
サリサリカリー
神奈川県横浜市神奈川区西神奈川3-9-2
11:30～15:00
17:00～20:00（L.O. 19:40）
毎週木曜・第3水曜休