中日ドラゴンズvs横浜DeNAベイスターズ 第9回戦 バンテリンドーム 2021/05/05

 

 中日ドラゴンズ 0 - 4 横浜DeNAベイスターズ

 

 

カンプウガチです!

先発濱口遙大投手、6回95球3被安打1与四球8奪三振0失点の大好投。

開幕の頃のもどかしさはどこへやら。

吹っ切れたような緩急自在のピッチング。

5回裏のピンチもホームアウトで切り抜けて(なめんなよ)。

試合の流れをしっかりキープしてくれました。

お見それしましたハマの濱ちゃん。

今季これで2勝目。

チームで複数の星を挙げているのは濱ちゃんとヤスアキさんのみ。

ここからはたくさん勝ってくださいね。

打線は何度かチャンスは作るも何となく相手ペースにハマっていたような感じ。

7回表にようやく佐野恵太選手ツーベース、牧秀悟選手内野安打でノーアウト1.3塁の絶好のチャンス。

こう云うシチュエーション、決められないと相手に流れがどどっと傾いてしまうヤツ。

敬遠などもあってツーアウト満塁となって打順は投手、濱ちゃんのところで代打桑原将志選手。

見事にライトにタイムリーヒットを放ち2得点、起用に応えて試合の均衡を破りました。

投手交代の後に、代打山下幸輝選手がレフトにタイムリーヒットで更に2得点。

データよりもフィーリング重視の代打起用がダブルで大当たり。

でもここは紙一重だったと思います。

どちらのタイムリーももう少しで捕られていたかもの当たり。

まだ中日に流れが残っている感じでした。

7回裏をエドウィン・エスコバー投手が3人でピシャリと抑えて。

8回表にオースティン選手のヒットと佐野選手死球で再びノーアウト1.2塁のチャンス。

ここでこの後が全く攻められませんでした。

得点出来ないまでもランナーを進めたり何かしらのプッシュがあれば流れを保てたかも知れません。

イヤな予感がしての8回裏、山﨑康晃投手登板。

先頭の阿部選手にヒットを打たれて、ワンナウトから代打福田選手もヒット。

ツーアウトとなって京田選手に与死球で満塁。

ここでこの日3三振のガーバー選手。

何とか三振で切り抜けました。

代打策を講じられたらどうなっていたでしょうか。

この辺りは色々な思惑も入り乱れて野球の醍醐味満喫と云った場面でした。

ワタシが大事だと思ったのは9回表の攻撃、ツーアウトから代打蝦名達夫選手が四球を選んで出塁したこと。

ここがあっさり三者凡退なのと一人でも出塁するのは雲泥の差があると思うのです。

負けが込んでいた頃はこの感じが見受けられなかった。

現在はこうした攻めの姿勢が随所にあるのでちょっと安心です。

9回裏は三嶋一輝投手が登板、先頭打者に与四球も後続を断ってゲームセット。

これでこのカード2勝1敗と勝ち越し。

3カード連続の勝ち越しとなりました。

5月に入ってからは4勝1敗、チームもようやく10勝到達。

横浜だけ試合消化数が多くて(横浜36、巨人中日広島34、阪神ヤクルト32)ちょっとその辺割を食っている感じもしないでもないですが、そこも今後の勝負の綾になって行くかと思います。

何とか5月攻勢、維持して欲しいです。

6日木曜日は試合ナシで7日金曜日から横浜での対阪神3連戦となります。

ここで首位チームにどれだけ食らいつけるか。

対戦成績ここまで1勝5敗。

ここを勝ち越せるようなら上昇気流に乗れるでしょう。

撃墜される可能性もモチロンあります。

ここは一つ、5月のベイスターズはひと味もふた味も違うと思い知らせてあげましょうぜ。

横浜DeNAベイスターズ、がんばるべし!