久しぶりに横浜中華街に参りました。
キンキュー何ちゃらの影響もあるのでしょうか、平日夜はかなりのお店が18時頃でもシャッターを下ろしておりました。
自分が子供の頃はまだメインの通りが舗装されていなくて、どのお店も夜20時くらいには閉店して街全体が暗くなって、バーとかのネオン看板が少しだけあったように記憶しています。
その頃のことをちょっと思い出して暫し感傷に耽っておりました、雨も降ってたし。
そんな中ワタシが目指したのは『梅蘭 金閣』。
あの焼きそばです。
あんなに有名なのに食べた記憶がありません。
食べたことあったっけかな。
あったとしてもきっと20年以上前か。
それならちゃんと体験しておかねばなりますまい。
カモンレッツゴー。
梅蘭焼きそば!
このビジュアル、知っておられる方は多いかと思います。
1987年に梅蘭開店。
その後にこの看板メニューのヒットと共に全国展開するお店となりました。
両面をカリカリに焼き付けた中華麺をあんかけの具材に載せて溶き卵と共に包んで出来上がり。
サイズは普通と小がありまして、小にする理由も見つからなかったので普通に致しました。
あと具材や味付けのバリエーションもありますが今回はやはりオリジナルで。
本当に中にあんかけの具材が入っているのかワタシの話を信用しない方もおられるかも知れませんので中をご覧ください。
ほーら入っていた。
でしょー。
入っていたでしょー。
当たり前ですね失礼致しました。
豚肉・モヤシ・ニラ・タマネギをとろとろの餡と共に。
イタダキマス。
ウマウマウー!
何だかヒジョーに懐かしい味が致します。
子供の頃からよく知っている中華料理の味わい。
スタンダードでちょっと甘めの味付け。
その甘めが横浜っぽいなと思うのです。
東京の中華料理はもう少しスッキリさっぱりしている気がします。
横浜は何にしても甘いのですが、でも濃くはないのですよね、そこがどうにも横浜なんです。
パリパリの麺も楽しいしスイスイと食べ進んじゃいますが。
ふと思い立ってお酢を少しかけてみたらこれが意外とナイスアクセントになります。
ワタシの母親が外食だとあれにもこれにもお酢をどぼどぼかけていたのがヒジョーに気に食わなくてワタシはお酢をかけるなんて料理に失礼で以ての外だと主張していた人間ですが少量なら意外とイイもんだと最近少し宗旨替えしておりますすみません。
そんなわけで余計なことも色々考えつつ完食大満足。
梅蘭焼きそばブラボー。
上位機種の焼きそばも食べてみたい。
またゆっくり伺います。
美味しかったです! 御馳走様でした!
梅蘭 金閣
神奈川県横浜市中区山下町151-13
11:30〜
不定休