先日ダブル・ファンタジー ジョン&ヨーコ@ソニーミュージック六本木ミュージアムに行って参りました。
ジョン・レノンとオノ・ヨーコの生い立ちから出逢い、そして現在までの様々な出来事を写真や映像、楽器などの品々、再現作品などで振り返る展示会です。
会期延長となって2月18日までとなりました。



中学生の頃にビートルズに大ハマリしてギターも始めてビートルズのコピー(今考えるとちゃんちゃらおかしいレベルではありますが)を日々続けていたワタシです。
ビートルズでギターコードを覚え、ビートルズで英語を覚え(本当に役立った)、ビートルズでヒゲと長髪に憧れ、実用的でもあり象徴的でもあり観念的でもあったワタシのビートルズ。
リアルタイムでは解散後の4人のソロワークがこれでもかとヒットチャートを賑わせていた頃。
特に誰に傾倒したわけでもなく、みんなダイスキでした。
ジョンとヨーコの展覧会ですがワタシはその頃の自分の心持ちを懐かしく有り難くちょっと苦々しく思い出しておりました。



プラスティック・オノ・バンドのトロントでのライブでのエリック・クラプトンのやけのやんぱちの火を吹くようなギタープレイがサイコーでサイキョーだと思っております。



今アメリカが陥っている変なフェーズもこの展示会場から考えるとさもありなんと思ったり致します。
アメリカだけでなく世界の奥底にあるぐろぐろとした何かが変わっていないのだなと感じた次第。
なんだかねぇ。



もう一度ニューヨークに行きたいなぁ。
行ってみるとただのニューヨークだったんですけどね。
されどニューヨーク。



そんなわけでとんちんかんなワタシですみません。
何かを得ると云うよりも得ていたのに使っていなかったモノを見つけてそうかそうかと納得した次第に御座います。
ジョンとアン・マレーとハリー・ニルソンとアリス・クーパーとミッキー・ドレンツが一緒の写真がとてもステキでした。
興味のある皆様は是非。