そして自分の80年代ブームはこれに辿り着きました。
『ピーター・ガブリエル・プレイズ・ライブ Peter Gabriel Plays Live
ワタシが1980年代に一番聴き込んだアルバムは何だろうと思い出していて。
思い出しましたプレイズ・ライブ、アナログ2枚組、1983年発表。
もしこれがトップではないにせよベスト5には必ず入ると確信します。
久しぶりに聴いたらもう最初の"The Rhythm of the Heat"で当時と同じ感覚で総毛立ちました。
アナログ盤のA面はここから "I Have the Touch" "Not One of Us" "Family Snapshot" と完璧な4曲。
このディスク1のA面を本当に良く聴いていました。
以降、"D.I.Y." "The Family and the Fishing Net" "San Jacinto" "Solsbury Hill" "Shock the Monkey" と傑作が目白押しでの満を持して登場の"Humdrum"。
この"Humdrum"がスタジオ盤(ソロのファースト)のローズのトレモロがゆらゆらで生オーケストレーションでぶわーっとくるのもダイスキですがライブのYAMAHA CPにコーラスかけてラリー・ファストがシンセ畳みかけのトニー・レヴィンのベースが縦横無尽のライブバージョンがスキでスキでスキスキスーなのでありました。
ドラムのジェリー・マロッタ(オーリアンズにいた人よ!)もスバラシイデス。
でもとにかくピーターの凄さ。
サイコーでサイキョーです。
改めて聴いてその凄さにまた圧倒されています。
すげぇや。
そう云えばこのアルバムがCD化された時にCD1枚に納めるのに「Highlights」なんて簡略化されて1曲目の"The Rhythm of the Heat"が入ってなかったのショックだったなー。
そして最後に"On the Air" "Biko"で締め。
やられたー。
暫くはこれを聴く。
次は多分あれを聴く。
聴いたらまたブログに書きます。