横浜DeNAベイスターズvs読売ジャイアンツ 第14回戦 横浜スタジアム 2020/09/19

 横浜DeNAベイスターズ 7 - 1 読売ジャイアンツ



レンショウしました。
その時々でそれぞれのチームがどんなコンディションで対戦するかの妙がありました。
横浜打線は好調のようでヒットを打ったのが上位打線の4人だけで、四球出塁はあと2つだけ。
それがチョウドイイところにその上位打線の順番が回ってくるのが勝負の不思議。
巨人打線はほんの少しのチャンスでもその隙をこじ開けて得点に繋げるのが得意ですがこの試合はその雰囲気をあまり感じず。
麻雀で云えば横浜のツモが良かった感じでしょうか。
1回裏は梶谷隆幸選手がエラー出塁、盗塁も決めてツーアウト2塁で、佐野恵太選手が久しぶりのタイムリーを放ち(ヒットは出ていたけれど)1得点先制。
3回裏は梶谷選手13号ソロとネフタリ・ソト選手16号ソロの連発で2得点。
7回表のピンチを無得点で凌いだその裏は、倉本寿彦選手四球出塁からの梶谷選手2打席連続14号ツーランホームラン炸裂。
更にワンナウトからタイラー・オースティン選手ツーベースからの佐野選手12号ツーランホームランでダメ押し。
梶谷選手2安打3打点3得点。
佐野選手3安打3打点。
イイトコロでこの二名に打順が回って効率良く得点出来たわけです(7安打7得点)。
6回裏のワンナウト満塁で無得点だったのが絶対にイカンヤツです。
その流れで7回表のピンチを招いたくらいに思います。
決して総合力で強くないのを覚えておくべきです。
投手陣は先発濱口遙大投手が5.2回92球2被安打2与四球5奪三振1失点で今季5勝目。
6回投げきらんとね。
2回から5回までの4イニングは三者凡退で良かったけれど、たった一つの四球からでも攻め込まれる危うさがあります。
その辺りを課題に。
6回表ツーアウトから国吉佑樹投手がリリーフ。
回跨ぎの7回表にワンナウト満塁のピンチを作ったとろでエドウィン・エスコバー投手にスイッチ。
エスコバー投手は1-2-3のダブルプレーに切って取って流れを渡しませんでした。
ここで失点していたら相手が息を吹き返したかも知れません。
大事なポイントでした。
さすがの巨人ベンチも苦笑いしてましたね。
その後は8回を石田健大投手、9回を三嶋一輝投手が抑えてゲームセット。
点差がある中でも盤石のリレーを選択したのは、例え勝っても終盤に失点したら翌日の試合に影響を及ぼすと感じたのでしょう。
7-1と7-2または3とかでは意味合いが大きく変わるはずです。
その嗅覚だけは信頼出来ます。
ナイスゲームでした。
次戦先発予定はハマの豆苗、大貫晋一投手。
ホームの地の利を活かしてスイスイと投げてください。
打線は好球必打、凡事徹底で。
横浜DeNAベイスターズ、がんばるべし!