読売ジャイアンツvs横浜DeNAベイスターズ 第9回戦 東京ドーム 2020/07/30

 読売ジャイアンツ 2 - 4 横浜DeNAベイスターズ



レンショウです。
対巨人3連戦勝ち越しました。
チーム勝率も5割に戻しました。
何よりも膠着状態のゲームでもじっくり粘ってチャンスをモノにするチーム状態になってきたことが嬉しいです。
それも先発ピッチャーがしっかり試合を作ってくれるからです。
井納投手、濱口投手、そしてこの日の大貫晋一投手。
序盤でゲームを大きく崩さないことの大事さを体現してくれました。
大貫晋一投手、6回93球6被安打2与四球4奪三振1失点のナイスピッチング。
これで自身3連勝での3勝目。
とにかく直球がピシッとキレイに決まる。
直球が決まるから変化球も生きる。
もしかしたら大貫投手、ピッチングのコツを掴んだのかと感じました。
その昔、ブレイクした直後の前田健大投手(当時広島)とお話しさせて戴いたことがありますが、どうして急に勝てるようになったのか尋ねたところ。
「投げるコツを掴みました」
コツを掴んだことで、軽く投げても球がどんどん走るようになったとのこと。
このコツが何かは教えてもらえませんでしたが(そりゃそうよね)現在の大貫投手がその感覚に近いところにいるようにお見受けしました。
マウンド上の立ち姿も頼りなさがなくなってカッコイイ。
これからも横浜をどうぞよろしくお願いします。
打線は巨人メルセデス投手を打ちあぐんでおりましたが、7回表ツーアウトからロペス選手ヒット宮崎選手四球のチャンスに代打嶺井選手がタイムリーヒットで同点。
続く倉本選手もタイムリーが続いて逆転。
横浜の下位打線がちょっと面白くなって来ました。
やはり9番ピッチャーがよろしいようで。
そして7回裏ツーアウト1.2塁、8回裏はノーアウト1.3塁のピンチも凌いだリリーフ陣、特に石田健大投手に拍手を。
ピンチの後はチャンスあり。
9回表ロペス選手ヒット出塁からの宮崎敏郎選手6号レフトスタンドへツーランホームランブラボーブラボー。
見事なイチゲキでした。
9回裏は1失点はしたものの三嶋一輝投手が締めて連夜の2セーブ目、ゲームセット。
ナイスゲームでした。
続いては甲子園に移動して対阪神3連戦。
先発予定は上茶谷大河投手。
今季2度目の登板、本領発揮を願います。
打線はちょっとお休み気味のクリーンアップ辺りに元気がバリバリ出ますように。
横浜DeNAベイスターズ、がんばるべし!