小諸そばで天丼

子供の頃に家族で長野に行ったことがありまして。
諏訪湖の近くに宿泊したような覚えがあります。
水族館があるから行ってみようなんて行ってみたら見つからなかったなんてのはもしかしたら夢かも知れません。
あと小諸に知り合いがいたから（自転車屋さんをやっていたとうっすら記憶）そこにも寄って来たと思うのです。
諏訪だったのか小諸だったのか、夕暮れ時に夜が街の上の方からゆっくりと覆い被さってきて、山のシルエットが暗い中で昼間よりも大きく見えて、街灯の灯りが物凄く美しく見えて、そんな記憶があります。
ですので都内にある立ち食い蕎麦チェーン店『小諸そば』の小諸と云う名前が、ワタシに特別なものに思えます。
それにしては利用頻度があまり多くなかったのですが先日久しぶりに入店。
そばでなくこちらを戴きました。



天丼！
セットにはせずに単品で。
上天丼だと海老天だけになりますが、ワタシはこのかき揚げのあるフツーの天丼がイイです。



ウマウマウー！
かき揚げはタマネギたっぷりでざくざくしていてなかなかイイ。
海老天は、これは昔々我が家の食卓に出て来た冷凍エビフライのスモール感を思い出させるサイズ。
「エビってこのくらいの大きさだよね」「そうですね」と自問自答する2020年。
ご飯はそれ程多くないので蕎麦と一緒でも大丈夫そう。
でもこの単品の何とも云えない完結具合が嬉しくもある57歳で御座います。
天丼470円。
天丼ブラボー。



何と云ってもピンク色の漬物の存在がキュートでシアワセ。
絶妙なアクセント。
これはまた食べよう。
そして7月15日からは穴子天も販売とな。
食べてみよう。
美味しかったです！ 御馳走様でした！