先日2020年3月6日に発売されましたdancyu2020年4月号。
その取材で参りました浅草の洋食の老舗『ヨシカミ 浅草店』。
掲載された牛ヒレのステーキ200gを堪能しました記事はこちら
実はこの取材時にもう一品戴いておりました。
これがまたワタシの大好物で御座いまして。
こちらも素晴らしかったのです。
カモンレッツゴー。



マカロニグラタン!
偏愛の色々あるワタシ。
まずマカロニ偏愛。
プラスでグラタン偏愛。
ダブルであります。
ルックスからしてもう有頂天です。



ワタシが小学生(3年か4年生)の頃に両親が無水調理などが出来る万能鍋を買いまして。
それにクッキングブックが付いて来たのです。
そのクッキングブックを毎日飽きることなく読んでおりました。
そのうちに矢も楯もたまらずに自分でチャレンジしてみることに。
そのチャレンジと云うのはホワイトソース。
万能鍋の蓋の方がフライパン的使い方が出来るのでそこでバターと小麦粉を炒めて牛乳を入れてとろみをつける。
このプロセスが大好きで大好きで一時期ホワイトソースばかり作っておったのです。
両親が帰ってきて台所にホワイトソースがあるのを見て「なんじゃこりゃ」と思ったのは自然の摂理。
この頃から長大な行程のごく一部分だけを切り取って「俺はやったぞ」的な気持ちになる人間であることに変わりはありません。
中途半端どころか針小棒大と云うか木を見て森を見ずと云うか底が浅い(たまに急に深くなっているところもあります)遠浅の海はまあ潮干狩りとかには良いですよねって何の話でしたっけか。
まあそんなホワイトソースのお話でした。
閑話休題。



イタダキマス!



ウマウマウー!
ドンでズバなのでありました。
ああこの味わいの深さと広がり。
子供の頃は絶対に家では食べられなかった憧れのトップオブキングオブ外食のマカロニグラタン。
大きな熱帯魚の水槽があった大豆戸の交差点のレストラン。
母の知人が務めていた新横浜のホテルのレストラン。
想い出が不完全ながらも次々と蘇ります。
ぷるんぷるんのマカロニ。
絶妙な食感。
具がマカロニだけ潔しと思っていたらちょっとだけマッシュルームがおりました。
マッシュルーム偏愛。
ワタシの偏愛が合体してジャンボキングになったようなマカロニグラタン。
スキスキスー。
サイコーでサイキョー。
ここへ来てワタシの人生トップ3に入るマカロニグラタンに出逢いました。
ヨシカミのマカロニグラタンブラボー。



ワタシには他にもまだ気になるメニューがあるのです。
終ぞ他では見かけないあのメニュー。
それも近々。
またゆっくり伺います。
美味しかったです! 御馳走様でした!

ヨシカミ 浅草店
台東区浅草1-41-4
11:45〜22:00L.O.
木曜休