今年に入ってからちょっと話題になっております『松屋』のシュクメルリ鍋
遅ればせながら戴いて参りました。
キャッチフレーズが“世界一にんにくをおいしく食べるための料理”とあります。
果たして世界一なのか如何に。
そしてジョージア料理と云うことなんですがこれはアメリカのジョージアオンマイマインドではなくてグルジアのジョージアなんですね。
今はグルジアと云わずにジョージア(スペルは一緒のGeorgia)なんですね申し訳ありません存じ上げませんでした。
どうやらとても良いところのようです。
行ってみたいにゃー。
それはそうとシュクメルリ。
カモンレッツゴー。



シュクメルリライスセットミニ!
ライスがミニサイズであります。
味噌汁は付いてくるのです。
シュクメルリ単品590円税込とライスミニ130円税込で頼むよりセットは700円税込で20円安い上に味噌汁が付いてきますのでやはりセットが断然お得であります。



シュクメルリ鍋!
鍋の下で固形燃料がバッチリ加熱しておりますのでいつまでもいつまでもアツアツのグツグツです。
猫舌の方は激ヤバですのでどうぞご注意を。
イタダキマス。



ウマウマウー!
端的に申せばクリームシチューに大量のニンニク入りであります。
具は鶏肉とサツマイモだけですのでシンプル。
余計なことを考えますとまず貴方はクリームシチューをご飯のおかず(メインのね)として認めるか認めないかの設問に当たります。
ワタシは否定はしないけれど積極的に採用はしないに一票。
クリームシチューが味噌汁の代わりと云うのはオーケーです。
ドリアの世界観とも重なる部分があろうかと存じますがまあそれはそれで。
そしてニンニク問題。
これはかなーりキツーく入っております。
形としてはありませんが汁にたっぷりのニンニク存在感。
これがアツアツのグツグツと相俟ってなかなか攻撃力高し。
話題になるわけだ。
恐るべしシュクメルリ。



イモがサツマイモと云うのもオモシロイ。
甘すぎずのサツマイモでこの鍋にはとてもマッチしていると思います。



ウマウマウー!
サツマイモは甘くないのだけれど。
汁にやっぱり松屋だなーと云う甘味を感じます。
昭和37年生まれ現在57歳のワタシにはどうしてもやはりスナック菓子的な味わいであると云う印象が拭いきれません。
しかしニンニクパンチのおかげかご飯にはとても合うんです。
食べながらホントに余計なことを色々考えてすみません。
それにしても熱い。
何と云っても鶏肉が鬼のように熱いのです。
汁はスプーンでリフトアップして暫くすると冷めるのですが鶏肉が全く冷めない。
サツマイモもなかなか冷めませんが鶏肉ほどではない。
最後の最後まで鶴太郎さんやダチョウ倶楽部さんもビックリの熱さです。
ワタシのようなだらしのない人間はもう途中で加熱が止まって穏やかにぬるくなってくるのを楽しみたいのだけれど。
勝手に固形燃料消せば良いのか。
それも何だかねぇ。
舌先が軽くヤケドっぽい感じになって完食。
後で見てみたらこの鍋だけで1000kCalオーバー。
やはり恐るべしシュクメルリ。
期間限定と云うことでどうやら2月中旬が終了の目処のようです。
興味のある方で未食の方はどうぞお早めに。
ワタシはこれにキノコ入れたい。
美味しかったです! 御馳走様でした!