2019年もあと2日と数時間とを残すのみとなりました。
年号が変わってすぐに何が変わるわけでもないですが。
2020年はこうあって欲しいと思うことはあります。
何だか年末に相応しくないお話かも知れませんのでご気分など悪くされましたら申し訳ありません。

今からもう25年近く前になりますが、ワタシは副鼻腔炎の手術をしました。
ただ鼻炎をこじらせたと云うわけではなく、原因は虫歯でした。
左上の奥歯が酷い虫歯になっていたのを誤魔化し誤魔化しで放って置いたら虫歯が副鼻腔まで貫通して副鼻腔がまた酷い炎症に見舞われたのです。
もう歯医者さんでも耳鼻咽喉科でも対処出来ずに口腔外科のお世話になることに。
結果は全身麻酔をしての大手術。
ちょっとグロい表現もありますのでお嫌いな方は読み飛ばしてください。

左上の歯茎から切開して、顔の皮をべろんちょと剥いて、露出させた頭蓋骨にこんこんと穴を開けて中を全て掃除、虫歯も抜歯、そして元に戻して縫合、と云う手術でした。
6時間ほどかかったそうです。
それから10日ほどで退院致しました。

術後は半年くらい左の顔面にしびれが残って、食べたり飲んだりに多少難儀しました。
それでもずっと詰まっていた左の鼻がスッキリ通ってそれまでが嘘のように快適な日々を送ることが出来るようになりました。
一念発起して手術して本当に良かったです。

とにもかくにも虫歯を放って置いたのが原因です。
あのまま更に放置していたら炎症が脳に達してもっと大変なことになっていたかも知れません。
今の日本、あちこちに虫歯があってそれを誤魔化して放置してあるような状況に思えます。
その誤魔化しももう限界が近いように見えます。
2020年はちゃんと治療しましょう。
手術は大変ですが放って置いたらどんなことになるかも知れません。
治療出来なくなってしまうかも知れません。
少しずつ皆の力を合わせて、ちょっと痛いかも知れませんが治療しましょう。
そんなことを考えた2019年の年末でした。



冷え切った底意地の悪い考え方をちょっとずつ温めてやさしい気持ちが伸び伸びと表せるように。
ワタシは音楽しか出来ませんがたくさんの気持ちを無選別のまま音楽で伝えられるように。
楽しくやろうぜエブリバディ。
2020年も精進します。
バリバリがんばります。
夜露詩句ー。