一ヶ月前のことになりますが満を持して記事を書きます。
2019年10月13日、クレイジーケンバンド@福岡国際会議場メインホールの全日、神戸からの移動日。
福岡での夕食は天神のフレンチレストラン『アニオン』にて。
2年前に伺った時は大勢で軽めのダイジェスト版でしたので今回はしっかり戴くことに。
メニューを見てあれも食べたいこれも食べたい状態になり何と前菜は4種を選択。
まずは2種からご紹介します。



豚の田舎風パテ Pâté de campagne
ワタシはこれがスキでスキでスキスキスーと事ある毎に申し上げております。
ワタシ如きがこんな風に云うのも烏滸がましいのですが、パテを食べればそのお店の大体のことが判ります(ってこれも受け売りですけどね)。
早速イタダキマス。



ウマウマウー!
じんわり。
奥深くまで。
沁みました。
やはりある程度厚みがあって、それをナイフで切って口に運ぶ歓び。
ギュッと固められていたのが口の中で解けて行く感覚。
脂がふわっと溶けて旨味のつむじ風が起きる。
イイわねぇアナタ。
とても美味しいじゃない。
豚の田舎風パテブラボー。



ウマウマウー!
とてもウマかったので2度云いました。
この時点で既にシアワセピークレベル。
パテドカンパーニュブラボー。



この前にアミューズが出ました。
トウモロコシ、だったかな。
うろ覚えですみません。
追記:白ニンジンのポタージュでした!



セルリーラブ、ズワイ、ロックフォールチーズのサラダ Celeri rave et Roquefort
ここまでの2品は以前伺った時にも戴いたメニューですがどうしても追体験したかったのです。
その想い、果たせました。



ウマウマウー!
セルリーラブ、和名は根セロリ、セロリアックとも云うようです。
セロリとはまた違う品種で球根みたいな根茎を食べます。
生食可、ちょっと高級野菜。
セロリのような香りはしますがちょっと違う。
これが主張の強烈なロックフォールチーズと合うんですね。
ズワイガニはある意味仲介役。
素材のそれぞれがお互いを活かし合っています。
ブラボーブラボー。
この時点で随分とワインも進んでおります。
ここからターボがかかります。
続いてはワタシの2019年度トップウマウマウー入賞確実のメニューが出て参りますが別記事にて。
美味しかったです! 御馳走様でした!

アニオン(AIGNON)
福岡県福岡市中央区天神1-15-14 高木ビル1F
18:00〜翌2:00
日曜休