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百鬼園随筆
内田百閒著
新潮文庫
いつも身近にある本のうちの一冊。
カバーの絵は芥川龍之介によるもの。
内田百閒がどう云う人なのかをヒジョーに克明に表している絵です。
久しぶりに読んだら天丼どころかのっぺらぼうも河童も金魚もみんなみんな登場します。
そして色々な人間がいっぱい登場するのですが。
人間と云うのは何と下品で愚かなものかとも思えますし。
それでも人間と云うのは何と面白おかしく愛すべきものなのだとも思えます。
どちらにせよあまり進歩していないのですね人間。
それを強く感じました。
イヤダカライヤダ。
ワタシもそれをちゃんと云える人間になりたいと思います。
もう全然まとまらない感想ですみません。
また一年後くらいに読みます、はい。