あれも食べたいこれも食べたい。
あれも食べなきゃこれも食べなきゃ。
頭の中の食べたい食べなきゃリストは常にフル状態で更にページがどんどん増えていきます。
強く食べたいと願っていてもタイミングが合わないと1年2年は軽く過ぎ去ってしまいます。
それがふとタイミングがあって脳内リスト外のモノを食べてしまったりするのです。
これはもう巡り合わせとしか云いようがないのですが。
そんなわけでタイミングがピタリと合ったのが五反田の『地獄の担々麺 護摩龍 五反田』なのであります。
悪魔メフィストが好きで悪魔の歌を作ってしまったりするワタシには地獄がお似合いです。
それではいざ地獄へ。



地獄の担々麺 護摩龍!
店名を冠したこちらは実はLv.1の超初心者向けメニュー。
全く辛くないわけではなく、この時点で5辛であります。
ちなみに0辛のメニューもあります。
5辛ですとまだステージ前室。
Lv.2の10辛「飢餓」にてようやくファーストステージ。
その後はLv.3の15辛「阿修羅」がミドルステージでLv.4の30辛「血の池」がハードステージ。
その上に「無限」マックスステージが待ち構えております。
ワタシが40代の頃は密かにどこまで辛さに自分を突っ込めるかを探求していた時期も御座いまして。
カナーリカラーイヤツを食べていたりしたのです。
今はもう無茶はしません。
入口で大丈夫ですので地獄の玄関先で失礼致します。



ウマウマウー!

おおっ。
初心者向け5辛と云ってもこりゃ結構辛いぜベイビー。
喉の方にビリビリくる感じ。
一瞬ちょっとむせたら鼻腔の方に辛さが忍び込んできてちょっとしたパニック状態。
カラーイ。
カラーイ。
穏やかな気持ちでゆっくり食べないと地獄ですよなんたって地獄の担々麺ですからねウッシッシ。
チュウイしましょう。
それでもスープの濃厚なコクの深さにどんどんハマってしまい中量の麺(160g)はアッと云う間に食べちゃった。
ツルツルと口当たりの良い麺が地獄に咲いた花。
スープの深い旨味は地獄のささやき。
ウマイっすね。
さて残ったスープとリゾット券(券売機で買っても現金200円でも)をお願いするとここから地獄が別ステージへ。



チーズリゾット!
ご飯を入れてチーズをかけてバーナーで炙ってくれます。



ウマウマウー!

これは天使のささやきも聞こえる穏やかさ。
まろやかでウマイ。
ホッとしました。
でもこれをチョー辛いヤツで作ったらどうなるんだろ。
地獄が追いかけてくるのだろうか。
おっかないですね。
これもアッと云う間に完食で満足至極。
地獄の担々麺ブラボー。



頭のてっぺんにレンゲがいっぱい入っています。
地獄だねぇ。



ピシッと辛いモノが食べたくなったら真っ先にここに来ます。
Lv.2くらいまではトライ出来るかな。
また伺います。
美味しかったです! 御馳走様でした!

地獄の担々麺 護摩龍 五反田
東京都品川区東五反田2-20-1 明石レジデンス1F
11:30〜16:00
18:00〜21:30
日曜休