無常の月
ラリイ・ニーヴン
小隅黎・伊藤典夫訳
早川文庫


おお、ラリイ・ニーヴン。
読みたかったのに本がどこにあるか判らなくなっちゃってて。
本屋さんでもリングワールドとかとんと見かけなくなっちゃっていたのですが。
ふとこの代表的な短編集がまた出ていたのを発見して喜び勇んでゲットアンドリード。
(これは新たなるザ・ベスト・オブ・ラリイ・ニーブンなのね。以前のと収録作品違うのかしらん)
どうやらこの表題作「無常の月」が映画化されるらしい。
表題作は1971発表の短編です。
でもそれが映像化されるのなら今現在の技術でないと無理だったってことね。
そんなわけでまたラリイ・ニーブンいっぱい読めるようになるとイイな。
解説を見ましたらまだ活躍中!
1938年生まれで80歳か。
生涯現役。
最近のも読みたいわー。
さてこの短編集。
ダイスキなのは「中性子星」。
一言だけ「のっぺらぼう」が出て来ます。
1966年の作品。
それを見つけただけでもシアワセデス。
潮汐力。
冥王星は1975年の時点で惑星の仲間から外されていたのね、ちぇっ。
量子ブラックホール。
パペッティア人。
あー。
スゴクウレシイデス。
久しぶりに宇宙を旅してきました。
ちょっと懐かしい小難しい宇宙。
皆様もよろしければご一緒に。