ソラリス
スタニスワフ・レム著
沼野充義訳
ハヤカワ文庫


1961年にワルシャワで初版が出て。
ずっと読み継がれてきたSFの、いや文学の金字塔です。
ふと思うとワタシ達はソラリスに出逢うように、今AIと出逢っているような気がします。
人工知能との関わりは2001年宇宙の旅よりもこちらのソラリスの方がニュアンス的に近いのではないかと云う気がします。
ワタシ達はそれぞれのハリーと対峙して、混乱し狼狽し憔悴するのみなのではないかとも考えます。
もうそんなに遠い未来の話ではないです。
覚悟しましょう。
しかし皆さん。
ワタシはその時が来たとしても椅子から立ち上がる時に「よっこいしょういち」と口走るニンゲンでありたいと思っています。
ナウいとかドンズバとか冗談はよしこちゃんとか。
だから大丈夫です。
AIもダジャレをディープラーニングしてくれたら仲良く出来ます。
それはそれで地獄だと云われる方もいらっしゃるかも知れませんけどねはっはっは。
今(行っていないところで)行ってみたいところは台湾とマカオとタイとソラリスです。
あと世界の涯も。
他にもあったっけかな。
まあいいか。