妖精族のむすめ
ロード・ダンセイニ著
荒俣宏訳
ちくま文庫


まあ本が読めません。
iPhoneばっかり見てるからです。
本を読みたいと思ってもここ数年そんなジレンマの中でなかなか本に辿り着きません。
それでもまあいいやと諦めたらふと読書モードに入りました。
多分この本が呼んでくれたのだと思います。
今までに何度読み返したのか判らないくらい読んだ本。
何百回か、それとももっとか。
それをまた読んでいます。
世界の涯を彷徨って心のメインテナンスをします。
これは再版になった2005年の第4刷を古書店で買ったもの。
世にも美しい歌を歌い、竜を倒し、仲間の魂を解放してやる。
世界は永遠ではない。
それならば。
良い具合に沁みてきました。
もうちょっと浸ります。