CKB@なら100年記念ホールの当日。
実は前日に京都入りしておりましてあれやらこれやらをウマウマウーしておりました。
さて当日昼、ワタシにはやらねばならない課題がありました。
参りましたのは三条駅近くの『篠田屋』。
1904年創業の老舗食堂。
ここのとあるメニューの疑問点を追求して参りました。
以下そのレポートで御座います。



皿盛りとカツカレー!
並べてみたかったんです。
皿盛りとは、カツとご飯にカレー味和風餡かけの唯一無二のメニュー。
カツカレーは、そのままカツカレーです。
お値段は両方とも650円。
カレー餡かけとカレーの差はいかに。



こちらはカツカレー!
この四角い野菜の切り方からして、もしやと思ったのですが。
食べてみますと、あああのレトルトカレーの味がバッチリ致します。
業務用のあのカレーの味も思い出しました。
カレーに対する思い入れナシ。
あまりの潔さに嬉しくて興奮して参りました。
なんだろうこの達成感。
ワタシはこの辺りにシアワセを感じる人間です。



そしてこちらが皿盛り!
先ほども申しましたが唯一無二。
辛味は唐辛子系ではなく、山椒系!
そのスッとくる爽快感が、餡のまったりした感じと相俟ってたまりません。
青ネギの風味が天才的。
スバラシイ。
そして比較の結果ですが。



ウマウマウー!

カツカレー、これはこれで愛しくて涙が出そう。
変にいじくり過ぎたカレーより数段ウマイ。
ブラボー。



ウマウマウー!

皿盛り、これだってよくよく見ればそんなに複雑で高尚なものではない。
でも誰も真似の出来ないワンアンドオンリー。
カツは大きく主張せずに調和。
全体のバランス感覚が秀逸。
ブラボー。
ブラボー。



「このお店がこの辺りで一番古いんか?」
「いやいや〇〇さんの方が古いです」
なんてやり取りも聞こえました。
またいつかデラックス丼も戴きたい。
(上リンク記事の最後に皿盛りとカレー並べたいとちゃんと書いてありますね)
ああそして中華そばも。
また必ず伺います。
美味しかったです! 御馳走様でした!
 
篠田屋
京都府京都市東山区三条通大橋東入大橋町111
10:00~15:00
16:30~19:00
日曜祝日・通し営業
土曜休