映画『仮面ライダー1号』を観てきました。



結論を先に。
本郷猛に会えて良かった。
本当に良かった。
それに尽きます。
最初の仮面ライダーは1971年放映開始。
ワタシが8歳の頃です。
帰ってきたウルトラマンもキカイダーもルパン三世も最初のアニメの天才バカボンも1971年。
テレビに首ったけの時期でした。
仮面ライダー本郷猛は改造人間である。
以来ずっと本郷猛は戦い続けて今に至ると云うわけです。
色々云いたい事が山のようにあるのでちょっとはしょりますが。
あ、以下ネタバレもあるかも知れませんから、知りたくない方はパスしてください。



まず現在放映中の仮面ライダーゴーストってのを観ていないとまったくわけがわからんと云う事。
なんで竹中直人さんが出てくるのかと云うのも含めて。
お話自体はまあ色々無理がありながらもうまくまとめたなぁって感じ。
ただこれだけは、と云うのが。
まずガニコウモル(カニコウモリではない)はゲルショッカーの怪人でしょ。
まあ一応ショッカーの流れの中にはいるけど、そこ違和感アリ。
ワタシ達が子供の頃、なぜあんなに仮面ライダーが好きだったか。
それは適役の怪人達がとても個性的で魅力的であったからです。
来週はどんな怪人が出てくるんだろう。
どんな特殊能力を持っているんだろう。
ライダーの活躍よりそっちに心が寄っていたと思うのです。
だからガニコウモルとピラザウルスとシオマネキングでは役不足。
(追記:ピラザウルスでなく毒トカゲ男でした失礼しました)
なんでおまえらかと思うのです。
もっと強いのいただろうと。
あと、本郷猛をタケシと呼び捨てにする若い娘。
最近の風潮なんでしょうが敬語を使え。
53歳のワタシはそう思うのです。
他にも色々あるのですが。
本郷猛に会えた。
それだけでいいです。
ワタシも70歳の時にあれくらい戦っていたい。
地球の平和のために。
目標が出来ました。
変身は出来ないですが。
がんばります。