CKB@仙台市民会館の終演後。
友人達と待ち合わせましたのが『のんびり酒場ニコル』。
こちら仙台に行く前から「是非行ってほしい」とのオススメがあり。
地元の友人からも「ニコルに行きましょう」と渡りに船。
こういう事もあるんですね。
さあ。
まず最初からビックリしました。
何がビックリってもう見ればわかります。



アジフライ!
マジっすか。
アジフライがオススメなので是非と云われておりました。
ですのでまずアジフライをオーダーです。
ワタシのアジフライのイメージは皆さんと一緒です。
それを見事にどんがらがんと覆されました。
ビジュアル的にここまでやられるとは。
いやビックリ。



ツーパートあるうちの一つは、ベリーレアのアジフライ!
ホントにほぼ生。
それに衣がついてるの。
ビックリビックリ。



もう一つは火の通ったアジフライ!
食べ比べるとそのコントラストにまたビックリ。
同じ魚が火の入れ方でこうも変わるのか。
驚くやら感心するやら。



ウマウマウー!

いきなりノックアウトです。
ちょっとだけお醤油を付けて食べるか。
そのままでも滋味たっぷり。
レアにはレアの、ウェルダンにはウェルダンの良さがある。
それにしてもレアの妙味。
参りました。
それでアップの写真を撮り忘れていますが。
付け合わせのおからがヒジョーにウマイ。
おからと云えば素浪人花山大吉。
おからを食べる度に思い出します。
「おーい、おから持って来い、それから、酒だ酒」
花山大吉役の近衛十四郎さんは松方弘樹さんのお父さんです。
覚えてませんか花山大吉。
焼津の半次も一緒ですよ。
ちょっと旦那旦那ー。
ってわからんか。
おからブラボー。
レモンサワースタート白ワイン経由日本酒一直線。
たまらんぜベイビー。
ちょっと旦那旦那ー。



お通しからして天然のモズクよ。
気が利いていることこの上ナシ。



さんま丸ごとコンフィ!
コンフィとは低温の油でじっくり火を通す調理法です。
鴨とか鶏とかでは知っていますが、サンマとは。
これがまた。

ウマウマウー!

頭からがぶっと食べられちゃう。
サンマの美点はそのままに。
焦げのサポートを得ずにサンマを丸ごと食らう歓び。
こりゃホントにスゴイや。
軽めなら赤ワインでもしっかり受け止めるでしょこりゃ。
ビックリしまくりです。



ホヤの塩辛!
うにゃー。
これはたまらん。

ウマウマウー!

ワタシ、生涯で食べたホヤの中で一番感動したかも。
香り高く、爽快に抜けて行く。
消え味(©サリサリカリー)の豊かさと華やかさ。
素晴らしき哉、海。
アジもサンマもホヤもエライ。
さてこうなると山の事も知りたくなるのが人情。
そちらはまた別記事にて。
美味しかったです! 御馳走様でした!

のんびり酒場ニコル
宮城県仙台市青葉区大町2-11-1
17:00~24:00頃
月曜休