昨日のカレー行脚後は恵比寿エコー劇場へ。
劇団テアトル・エコーの公演『おかしな二人』を観て参りました。
ニール・サイモン作の戯曲。
舞台はニューヨークのアパートメントの一室。
ニューヨーク。
ああニューヨーク。
ずぼらなオスカーと几帳面なフェリックスがひょんなきっかけで同居開始。
性格が正反対だから上手くいくわけナシ。
舞台から映画、そしてテレビドラマにもなったコメディー。
映画は1968年にウォルター・マッソーとジャック・レモン。
(30年後に同じ二人で『おかしな二人2』ってのもある)
テレビはタイトルが変わって「おかしなカップル」。
ジャック・クラグマンとトニー・ランドール。
日本でこれを1971年にテレビ放映していたのを凄く良く覚えています。
フェリックスの声は小松政夫さんがやっておられましたね。
1971年は帰ってきたウルトラマンにキカイダーに仮面ライダーに
ルパン3世に天才バカボン、そしておかしなカップルだったか。
もうそんな余計な想いが次々に出てくるおかしな二人。
今、舞台で観てみたら。
すんごく面白かった。
もうどんな風に話が進むのか判っているのだけれど。
どう決着が付くのかまで判っているのだけれど。
それでも面白い。
面白い話は小説でも落語でも劇でも映画でも、何度リピートしても面白い。
それを更にしっかり面白くしてくれた出演者の皆様に敬意を表したい。
面白かったです! ありがとうございました!
今は男性版公演中。
17日からは女性版公演予定。
そっちも観たいなー。