先日取材で伺いました水族館『アクアマリンふくしま』。
こちらの印象を一言で申しますと「意表を突かれる」です。
詳しくはBE-PALの連載に譲りますが、最初からとにかくイヒョーを突かれます。
そしてそのイヒョーの最たるモノ。
館内をずっと巡っていくと、大水槽の向かいにお寿司屋さんが突如現れるのです。
イヒョー!
おきまりで一皿1000円なのですが、これはビックリ。
ビックリしたら食べるでしょう。
本日のお寿司!
仕入れ状況などによってネタは変わります。
それにしても水族館のそれも展示の中でお寿司とは!
意表を突かれました。
そしてクラゲの水槽を眺めながらカウンターで戴くと云う趣向です。
粋ですねー。
手前左からブリ、甘エビ、スルメイカ。
奥は左からアジ、サンマ、カツオ。
サンマは軽く酢締めしてあります。
小ぶりなお寿司をパクッと。
パクッとパクッとパクッと。
おおー。
ウマウマウー!
非常に真っ当なお寿司です。
光り物はもちろん、イカの甘さが際立ちます。
生きた魚と食べる魚。
どちらも好きです。
色々と考える事はありますがウマウマで考えがウマくまとまりません。
私達の大切な海。
でも「私達の」海じゃない。
私達も海も魚も一緒なんです。
本当にそう思うのなら海を粗末に扱わないはずですね。
水族館はそれを教えてくれます。
水族館内でお寿司の試みは9月末から始まったばかり。
皆さんも是非意表を突かれにお出かけ下さい。
私もまたイヒョーをギャッと突かれに参ります。
美味しかったです! 御馳走様でした!
寿司処 潮目の海
福島県いわき市小名浜字辰巳町50 アクアマリンふくしま内
11:00~15:00
年中無休