みなさん。

見つけました。

魂の一皿を。

日ノ出町の『ミツワグリル』にて。

創業から50年以上の老舗です。

最近話題の『第一亭』のすぐ近く。

と云うか第一亭に行くのにミツワグリルが目印になる感じですね。

それはともかく。

以前スパゲッティーナポリタンを戴いた事があって。

かなり心に響く味だったのですが、なかなか再訪の機会がありませんで。

またナポリタンを戴いてみようか。

トルコライスもあるので頼んでみようか。

ランチのセットもお得なんですが。

ショーウインドウにある、このメニュにちょっとピンと来たのです。

いってみましょう。

 
小野瀬雅生オフィシャルブログ「世界の涯で天丼を食らうの逆襲」by Ameba
 

スパゲッティーミートソース!

ひゃっほー!

 
小野瀬雅生オフィシャルブログ「世界の涯で天丼を食らうの逆襲」by Ameba
 

ミートソースは少なめ。

でも足りなくなんてないんです。

スパゲッティーは炒めてあります。

その炒め加減が。

素晴らしいの。

たまらないの。

一口食べて。

ああっ。

あああっ。

 

魂にキターッ!

 

私の魂が一瞬でトリコジカケになりました。

ここにこの味があった。

あったあったあった。

このあったあったと云う感じは、ゲゲゲの鬼太郎の皿小僧のお話で。

売れないバンドマンが橋の上で皿小僧の歌を聴きます。

それを書き留めて歌ってみたところ大ヒット。

でも歌を盗んだバンドマンの家に妖怪達が押し寄せます。

歌を盗まれたんでね。

妖怪達は、あ、こいつだこいつだと、そのバンドマンを囲んで隠れ里に掠っていってしまいます。

その時の、あ、見つけた、こいつだこいつだ、と云う感じなんですが。

わかりにくいですか。

すみません。

スパゲッティーの炒め加減をもう少し詳しく申し上げますと。

『イタリーノ』の付け合わせのスパの、あの魔力がここにもある。

長年使い込まれたフライパンの味がする。

それが付け合わせのスパでなく、メインのスパゲッティーになっている。

麺はアルデンテでもなければ、やわやわでもない。

ピンポイントでここだと云う仕上がりのスパゲッティー。

麺自体の魅力がここまであって。

ミートソース。

懐かしいけどシャープな味わい。

レストランの味。

やっぱりこれも云っておこう。

 

ウマウマウー!

 

見つけてしまったからには、また食べます。

この味わいの豊かさにもっと耽溺したい。

近々また伺います。

美味しかったです! 御馳走様でした!

 

ミツワグリル

神奈川県横浜市中区日ノ出町1-20

11:00~15:00

17:00~21:00

水曜休