先日参りました赤羽の『まるます家』。

タヌキ豆腐とうなぎ肝焼きを楽しみました記事はこちら

お店の外には大きく「鯉とうなぎのまるます家」と書かれております。

「恋とニュースのつくり方」って映画がありましたね。

どうですか映画「鯉とうなぎのまるます家」。

ないか。

さてこちらの特徴は川魚系メニューが豊富なこと。

今まで何度か伺ってまだ戴いていなかったのがこちら。

 
小野瀬雅生オフィシャルブログ「世界の涯で天丼を食らうの逆襲」by Ameba
 

どじょうとぢ!

壁のメニュー短冊には「どぢ」とあってテーブルのメニューには「とじ」とある。

それはどちらでもよろしいようで。

どじょうの玉子とじなのでありますね。

グツグツに煮えて運ばれて参ります。

 
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どじょうは開かずに丸のままです。

他にはゴボウと三つ葉。

これがまあ。

 

ウマイのです!

 

甘辛でちょっと濃いめのツユがたまらんウマさなのです。

どじょうは骨まで柔らかく、泥臭さなどまったくありません。

味わいの中に自分の懐かしい記憶を呼ぶ部分があって、食べながら急に一人っきりになった気がしました。

ここのお料理にはそうした部分が多く含まれているように思えます。

ウマイと感じる非常にパーソナルな気持ちをみんなで共有し共感し合うのは大切な事。

でもやっぱりウマイの基本は自分の奥深くに入り込んでいく事。

自分を問う。

答える。

Answers? Question! Questions? Answers!

ヤン・アッカーマンのギターが聞こえてきました。

 
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なまずから揚!

サクッとカラッとウマイです!

なまずは白身で、味わいの奥の方に独特の香りがあります。

またゆっくりとその奥深さを味わいに来たいと思います。

 
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鯉のあらい!

酢味噌で戴きます。

ウマイのです。

高校の修学旅行のどこかの夕食で鯉が出なかったっけか。

鯉のあらいと鯉のうま煮。

なんだかみーんな残していたような覚えがあります。

自分一人だけ食堂にいてずっと鯉を食べていたな。

ご飯も物凄くお代わりして食べた。

なので何だか鯉を食べるとご飯を思い出すのです。

でも今は、お酒の方がいいや。

 
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うなぎ、白焼き!

ショウガとワサビと雪塩が添えられておりました。

これはもう。

 

ウマウマウー!

 

当然であります。

うなぎをショウガと一緒に食べるのは初めてです。

なるほどねーと云う感じ。

塩だけだとちょっとストイックすぎる。

やっぱりワサビ醤油がイイです。

ワイルド&ビューティーなうなぎ。

品格のある焼き上がり。

最高です。

この日のレポート、まだ続きます。

美味しかったです! 御馳走様でした!

 

まるます家 総本店

東京都北区赤羽1-17-7

9:00~21:30

月曜休