先日の横山剣大座長公演の時に連日浅草に通っておりました。

浅草と云えば天丼。

あちこちに天丼の名店があって、公演中はもう天丼三昧の予定でありました。

それがなぜか3日連続のナポリタンだったり。

どうしたんだ小野瀬雅生。

ビビッてんのか小野瀬雅生。

ビビッてねーよ。

失礼しました。

天丼は好きなんですが『大黒家天麩羅 』で戴きましたら、何となく満足しちゃいまして。

豪華絢爛、何千円もする天丼も素晴らしいのですが。

千円でおつりがくる庶民派天丼がやっぱり好きだなあ。

そんな風に思いまして。

はい。

その時から『豊野丼』の天丼を思い出しておりました。

公演が終わり、ちょっと落ち着きましたので昨日お伺いした次第。

マスターにお任せでとお願いしましたところ、こんなん出ました。

 
小野瀬雅生オフィシャルブログ「世界の涯で天丼を食らうの逆襲」by Ameba
 

桜海老かき揚げ丼とダブルウイングアネックス!

スプレッド・ユア・ウイングス!

明日を夢見るより今を翔べ!

 
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左ウイングはワカサギ、ニンジン筏揚げ、ピーマンをタレで!

ワカサギはふわっと優しくカワイイ味。

ニンジン筏揚げは、郷愁とはちょっと違うのだけれど、懐かしさを想起させる。

ピーマンには夏の訪れを感じました。

 
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右ウイングはシイタケ、レンコン、ワカサギ、ピーマン、ナスの素揚げを塩で!

シイタケの肉厚さはスゴイ!

小食な方でしたらこのシイタケだけでお腹いっぱいになっちゃいますよ。

それくらいのボリューム。

シイタケをジューシーと云うのもおかしいですが、ジューシーです、これは!

レンコンはパキッとリズミカルに。

ワカサギは塩の方が、微かだけれど独特の薫りがよくわかります。

品のある味のお魚ですね。

ピーマンはタレ塩甲乙付けがたく。

ナスの素揚げは、水分を飛ばす事でこれまた薫りがよくわかるようになる。

右ウイング左ウイングともにかなりのボリュームなんですが、殆ど野菜なのですっきりお腹に収まります。

満腹になるけど重苦しくはならない。

豊野丼マジックです。

 
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そしてセンターメインの桜海老かき揚げ丼!

桜海老の小気味良い口当たりと高貴な甘さ。

ネギの焦げたところが香ばしく、その裏に庶民的な強い甘さが控える。

上にかけられた生卵が何とも艶っぽい。

バリッとサクッとしたアウトサイドとふわっとアツアツのインサイド。

変化球ではなく、直球で攻めるコーナーワーク。

その攻めに更に丼ツユのしみたご飯の追撃が控える。

かかかっと丼飯を食らう至高の瞬間。

気がついた点が。

何度かこちらの桜海老かき揚げ丼を戴きましたが、このかき揚げ、進化している。

印象は変わらないけれど、味わいの軽妙さが増している。

完成度の高かったものが、更に進化して、更なる絶品になっている。

この味、世界でここにだけしかない。

唯一無二のかき揚げ丼だと思います。

 
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イカゲソ素揚げが特別出演!

大勝!

バンザーイ!

 

東のウマウマ横綱!

 

貫禄の勝利!

最高でした。

また最高の気分になりに伺います。

美味しかったです! 御馳走様でした!

 

豊野丼

神奈川県横浜市南区真金町2-18
11:00~15:00頃

17:00~20:00頃

(昼夜とも早じまいの場合アリ、特に夜は早くなっています)

(ご飯がなくなったら終了!)
日曜休