LES DUDEK@下北沢GARDEN、観に行って参りました!

 
小野瀬雅生オフィシャルブログ「世界の涯で天丼を食らうの逆襲」by Ameba
 

このレコードのジャケットの人がレス・デューデック。

オールマン・ブラザーズやボズ・スキャッグスのギタリストとして名を馳せた人。

このアルバムは1976年に出たファーストソロアルバム。

私が物凄く聴いて物凄くコピーしたものの内の一枚。

特に1曲目の「City Magic」はイントロのカッティングから最後のソロまで何度もコピーしました。

そのレス・デューデックが来日する。

それも奇跡の初来日。

まさか眼前でレスを観られるとは。

 
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ソールド・アウト!

 
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CKB舞台監督の八木沢君と一緒に!

さあ、レス・デューデック。

凄かったのなんの。

トリオ編成よ。

レスがギターとヴォーカルで、あとはベースとドラム。

かなり太ったねー。

ストラトキャスターが小さく見えます。

でもギターの音はいきなりシャープ。

1曲目からスライド全開。

その後も短いMCを挟んで弾くわ歌うわまた弾くわ。

 

2時間半弾き倒し!

 

レスは1952年生まれの61歳。

私としてはステージで動くレスが観られてちょろちょろと弾いてくれたら満足でした。

ところがどっこい。

新曲も昔の曲も織り交ぜながら弾いて弾いて弾きまくる。

ストラトでガツンガツン攻めてくる。

歌も歌いまくり。

昔の曲のキーも全然下げていない。

「City Magic」もテンポはかなり落としていたけど、原曲キーのEでプレイ。

あのイントロの、本物じゃー。

ボズ・スキャッグスの曲もオールマンの曲もやったー。

新曲はパワー・ブルース・ロック。

テキサスっぽくもジミヘンっぽくもある。

枯れるなんてとんでもない。

 

現役バリバリでした!

 

スライドどころかライトハンドまで披露。

ヴァン・ヘイレンかいな。

何だかヴァン・ヘイレンを意識したような曲まである。

エフェクターはBOSSをいくつか。

コーラスはずっとかけっぱなし。

(コーラスと云うエフェクターがあるんです)

ジョニー・ウインターもそうでしたが、アメリカのギタリストみんなコーラス大好きね。

エディーも一時期ずっとかけてたし。

そんな意味でも、アメリカンでありました。

それにしても凄いスタミナ。

指がもつれるなんて事もなく最後までスピードもパッションも落ちない。

むしろどんどん調子が出て来たように思える。

スゴイスゴイ。

期待を何百倍も上回るスゴさ。

感服致しました。

ありがとうございました!

 
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ツアーTシャツ買ってきました。

私も10年後これくらいバリバリ弾いていないとね。

肝に銘じました。

がんばります。

それにしてもレス・デューデック太ったと申しましたが。

足は凄く細かった。

トイ・ストーリーのバズ・ライトイヤーみたいな。

またはウルトラセブンのクレイジーゴン。

余計な一言でした、すみません。