美味しいモノをいっぱい戴きました『すきやばし次郎 豊洲店』。

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満を持して私の大好物が出て参ります。

 
小野瀬雅生オフィシャルブログ「世界の涯で天丼を食らうの逆襲」by Ameba
 

エビ。

茹でエビ。

茹でたてです。

まだ温かいのを戴きました。

おおーキタキタキタキタッ!

 

これはウマーイ!

 

私が今まで食べた茹でエビのナンバーワン

感動しました。

もちろんここまで食べたモノも凄く美味しかったんです。

でもこのエビには本当にやられました。

生であるよりも官能的。

味覚も嗅覚も触覚も全て乗っ取られてコントロールされた。

甘みと旨味が、口当たりと噛み応えが、そしてこのグラマラスなボリュームが。

 

魂を直撃!

 

赤貝でも色々な情景がフラッシュバックしましたが、このエビはハンパでなかった。

私の生まれた家で、何かの集まりがあって、出前で取ったお寿司。

丸い大きな寿司桶に綺麗に並んだお寿司の数々。

部屋に満ちる寿司酢の香り。

お酒の匂い。

そして煙草の煙。

大人が大勢いる中で食べるお寿司の味。

自分の心がそんなところに立ち帰るとは思ってもみなかった。

中学の友達の家で食べたお寿司。

バイトで稼いだお金で初めて食べたお寿司。

夜中に食べたお寿司。

旅行先で食べたお寿司。

一瞬の間に本当に色々な事がフラッシュバックしました。

私にとってお寿司の中心は茹でエビなんだなぁ。

その茹でエビの王様にお逢い出来た気が致しました。

ああ美味しかった。

 
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そしてしめ鯖と煮アワビ。

しめ鯖は左側が長い時間しめられたモノで、右はしめ方が浅く生に近いモノ。

どちらも好きだなぁ。

ブラック・サバスとオジーのソロ、どちらも好きだし。

じゃあロニーのサバス、ってそこまで考えてなかったですねすみません。

煮アワビはその断面の滑らかさ美しさ。

噛む事に広がる、これまた海のイメージ。

どこか地球でない星の海。

昔のソ連の映画とかに出て来そうな、未知なる海。

ソラリスか。

なんだかイメージがあっちへ飛びこっちへ飛びで落ち着かないですね。

まあ私の頭の中は普段からこんな感じなのでお許し下さい。

まだまだ続きます。

次回より巻物、そして握り。

美味しかったです! 御馳走様でした!

 

すきやばし次郎 豊洲店

東京都江東区豊洲4-10-1-102

11:30~13:30

16:30~20:30

土曜日は昼のみ営業

水曜休