小野瀬雅生オフィシャルブログ「世界の涯で天丼を食らうの逆襲」by Ameba

 

A Differnt Kind OF Truth

Van Halen

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デイヴ! エディー!

凄いじゃん!

実はサミー・ヘイガー加入以降は全然聴いていなかったのでありました。

サミー・ヘイガーがどうこうではなく、曲の感じが好きでなかったのです。

あとギターの音。ステレオコーラスかけっぱなしみたいな。

それが全て解消されております。

ギター、イイ音やのー。

デイヴもイイ。

アレックスもイイ。

ベースはエディーの息子か!

コンビネーションがバッチリ!

ヴァン・ヘイレンやり直し音頭だ!

世間では1曲目のリード曲が地味だのなんだの云われておりますが、問題ナシ。

ギターソロ後に4小節に渡ってでかいアームダウン。

老舗の味です。

2曲目は私の大好きな『Fair Warning』っぽいヘヴィーさ。

最高じゃないですか。

3曲目なんぞ他のバンドでは絶対に出せない秘伝の味をふんだんに味わえます。

4曲目のスピード感も唯一無二。

ブレイクの妙。

5曲目のギターは出だし軽めながらもパキーンと鳴っていてイイわー。

ここで攻めの6曲目。

お下品に攻めてくるわー。

7曲目のカウントのアホさ加減には心からの敬意を表します。

そして攻めが続くんです。

ツーバスもユニゾンもコーラスも、自らをパロったようなライトハンドソロも。

8曲目はワーミーを踏んでおられますな。

エディーはエフェクターの使い方が本気でウマイ。

9曲目は少し地味に感じますが、それだけここまでの攻めが凄かった証拠。

10曲目はまた攻める!

11曲目に至ってはアコースティックからフルパワーブギーにスイッチオン!

こんなのライヴで聴いたら気絶するわ。

フロントピックアップ、イイ音だなー。

12曲目にして、まだヴァン・ヘイレン王道を行く!

ラスト13曲目にはフランジャーが!

カウベルも叩くか!

結局全曲解説みたいになっちゃったが解説になっとらん!

とにかく全曲に納得のギターソロ。

捨て曲ゼロ。

どの曲もコンパクトで殆どの曲が5分以内。

13曲、アッと云う間に聴けちゃいます。

ここしばらくで最もスカッとしたロックンロールアルバムでした!