小野瀬雅生オフィシャルブログ「世界の涯で天丼を食らうの逆襲」by Ameba
 

先日、四の橋に御座います『うずら』に参りました。

美味しいモノを色々と戴きました。

 
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御一緒させて戴いた方が「若い頃、この店でこればかり食べていた」と云う百合根の卵とじ。

上品なお出汁とホクホクの百合根がベストマッチ。

滋味溢れる逸品で御座いました。

 
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どどーんと登場は毛ガニであります。

こんなに大きくて足の太い毛ガニは初めて見ました。

外見だけなく身の詰まり方にもビックリ。

これでもかと云うくらい身が出てくるんです。

男性3人が黙々と食らう毛ガニ。

食らっても食らってもまだある毛ガニ。

ミソもたっぷり。

カニだけである程度お腹がいっぱいになると云う経験は初めて。

堪能致しました。

 
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クジラ刺身の盛り合わせ。

左からベーコン、百尋(腸)、さえずり(舌)、そして赤身。

カラシ醤油で戴くベーコンの味の奥深いのなんの。

よくあるクジラのベーコンとは次元が違います。

 
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赤身はショウガ醤油で。

命を、地球を、ありがとう。

 
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ふぐの唐揚げ。

ウマーイ!

淡泊な味の余韻を長く辿っていくひととき。

ふぐって凄いなー。

 
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ここから本日のメインイベント。

クジラのはりはり鍋。

こちら、クジラの身には片栗粉をまぶして、既に軽く火を通してあります。

 
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鍋にはシンプルに水菜と油揚げのみ。

スープが煮立ったらクジラの身を入れて戴きます。

 
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クジラの身は柔らかく、高貴な血の重層的な香りが強く優しく広がります。

それにしてもスープの美味しさたるや!

ショウガと黒コショウが利いた澄んだスープの滋味たるや!

本当なら鍋の最後に麺を入れるか雑炊にするかなんですが。

男性3人が黙々とを啜るスープ。

締めをせずに平らげてしまいました。

それほどのスープの威力を体感したのも初めての経験でした。

ホントにホントにホントにホントにウマかったー。

 
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店構えはビックリする程に素っ気ない。

さらに準備中の札まで下がっている。

営業してるんですけどね。

そう云う習わしみたいなんです。

急に行っても入れないかと思います。要予約。

また堪能しに参りたいと思います。

美味しかったです! 御馳走様でした!

 

うずら

東京都港区白金3-1-4

18:00~22:00(要予約

不定休