小野瀬雅生オフィシャルブログ「世界の涯で天丼を食らうの逆襲」by Ameba


ベストオブ丼 IN POCKET

どんぶり探偵団編

文春文庫 ビジュアル版

(現在絶版)


(以前のブログに載せた文章(2010年7月1日)を再UPします)


私の食のバイブル、それがこの本。ベストオブ丼(どんぶり)。

所持しているのは1991年6月の第4刷。ほぼ20年前の本。

情報としてはもう使えないモノももちろんあります。

天丼の店の天丼がまだ400円だし(今は600円)新橋の橋善をはじめ閉めてしまったお店も多数あり。

しかしこの本こそが私に天丼と云う使命に目覚めるきっかけとなったのであります。

時折読み直すと初心を取り戻す事が出来ます。

激辛などに現を抜かさず、己の本分に立ち戻れと云われている気持ちになります。
それにしても困るのはカツ丼も鰻丼も親子丼もどれも食べたくなってしまう事で御座います。

ああ果てしなき丼の道。


(ここから現在の文章)


まむしの事を書いて久しぶりに手にとってみました。

食欲がどっと湧いて参りました。

現存しているお店もまだ多くあります。

全部をクリアする事は目標にしていませんが、再度チェックはしておこうと思います。

それにしてもこの本に載っている数多くの丼の写真が本当にイイ。

私が食べ物の写真を撮る時、こんな風に撮れたら良いなと云う基準になっています。

そう云う意味でも私の食のバイブルであります。