インフレーション宇宙論
佐藤勝彦著
講談社ブルーバックス
インフレーション理論を中心として、宇宙論がどのような変遷を辿ってきたか、
丁寧に判りやすい言葉で説明されている本です。
アインシュタインの宇宙定数から宇宙の膨張、ビッグバン理論、四つの力、
そしてインフレーション理論の登場、ダークマター、ダークエネルギー、
マルチバース、超ひも理論、膜宇宙、人間原理まで。
とても面白く、読み進める度にワクワクしました。
人間の思考や思索がいかに自由で偉大なものか教えてくれます。
科学なんて全然興味がないと云う人にこそ読んで欲しいと思います。
ウルトラマンガイアを面白いと思えるなら、この本は全然大丈夫です!