再び横浜橋商店街界隈で御座います。

商店街の酔来軒のある方から三吉演芸場の前を通って橋を渡ります。

ずっと真っ直ぐ行って道なりに右カーブすると『磯村屋』が見えます。


小野瀬雅生オフィシャルブログ「世界の涯で天丼を食らうの逆襲」by Ameba


浅野忠信さんがよくいらっしゃるそうです。

私も拙書「ギタリスト大食らい」に使う写真を店内で撮らせてもらいました。

看板にある通り、メインメニューは焼きそば。

大ベテランのお母さんが手際よく焼いてくれます。


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トッピングの組み合わせがいくつかあり、サイズが大中小とあります。

戴いたのは「にくポテト」の中。お値段は何と300円。

プレーンの小だと200円ですよ。

ずっと(ってホントどれくらいだろう)値上げをしておられないそうです。

お味はあっさりです。足りない人は卓上のソースをかけましょう。

私はこのあっさりがバッチリ。コショウが利いています。

ポテトが食べ応えアリ。かなりお腹いっぱいになります。


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サイドメニュー、夏はかき氷や豆かん、冬はおでんです。

おでんの汁は濃いです。この濃さは私が生来慣れ親しんだ濃さです。

写真はすじとちくわぶ。すじは肉でなく魚のヤツです。

そしてちくわぶ。どちらも関東限定のネタです。

私はちくわぶが好きで好きで好きで大好きです。

その大好きな中でも、


ここのちくわぶは最高に美味しいんです!


あくまで個人的な嗜好を基に申し上げますが、このちくわぶが正しいちくわぶです。

外側は柔らかくなっているのに中はキュッとしている。

アルデンテです。

そしてそのアルデンテのあたりがちゃんと層になっているんです。

これこそが「おでんのちくわぶ」と真に呼べるものです。

これは言葉では伝わりにくい。是非みなさん食べて確認して下さい。


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店内は昭和にワープ。

美味しかったです! 御馳走様でした!


磯村屋

神奈川県横浜市南区八幡町4

11:30~17:00(季節により変わります)

水曜休