「陰陽五行」と聞くと、
「四柱推命で使うもの?」
と思う方も多いでしょう。
もちろん、それも間違いではありません。
でも、実は陰陽五行って、もっと身近なものなんです。
たとえば……
昼と夜。
暑い日と寒い日。
動く時と休む時。
人と人との出会い。
これらも、よく考えてみると「陰」と「陽」の世界なんですね。

陰と陽は「どちらが良い」ではない
「陽=良い」
「陰=悪い」
ということではありません。
昼ばかりだったら、私たちは休むことができません。
活動ばかりでも疲れてしまいます。
だから、
動くことと休むこと。
外へ向かうことと、内側を整えること。

両方が必要なんですね。
陰と陽は、戦っているのではなく、
お互いに支え合っている。
ここが面白いところです。

そして「五行」がある
陰陽五行の「五行」とは、
木・火・土・金・水
のことです。
木は成長。
火は情熱。
土は安定。
金は秩序。
水は知恵。
というように、それぞれに特徴があります。
そして、この5つはバラバラに存在しているのではありません。
助け合ったり、抑えたりしながら、ぐるぐる循環しています。
これが、
「相生」と「相剋」
です。

ここが、ちょっと「目から鱗」です
普通は、
「助ける=良い」
「抑える=悪い」
と思いますよね。
でも、五行では違います。
助けるだけでもダメ。
抑えるだけでもダメ。
助ける力と抑える力があるから、バランスが取れる。
これって、人間関係にも似ていませんか?
何でも「いいよ、いいよ」と言ってくれる人だけが、自分にとって良い人とは限りません。
時には、
「それは違うんじゃない?」
と言ってくれる人が、自分を成長させてくれることもあります。

🎥 ここでYouTubeをご覧ください
ここまで読んで、
「陰陽五行って、ちょっと面白いかも」
と思われた方へ。
今回のYouTubeでは、
「陰陽五行とは何なのか?」
というところから、
「陰陽」
「五行」
「相生」
「相剋」
「自然界」
「人間との関係」
まで、8枚のスライドで分かりやすくお話ししています。
文章だけでは分かりにくいところも、動画ならイメージしやすいと思います。
▶ 第10回「陰陽五行とは何か?~宇宙の設計図~」


人間も自然の一部
私たちは普段、
「自分は自分」
と思っています。
でも、よく考えてみれば、人間も自然の一部です。
朝になれば目覚め、
活動して、
疲れたら休み、
また次の日を迎える。
人生も同じように、ずっと上り調子ではありません。
頑張る時があれば、
休む時もある。
前へ進む時があれば、
立ち止まって考える時もある。
これも一つの「循環」です。

「自分を知る」ことにもつながる
そして、ここから四柱推命につながります。
四柱推命では、生年月日と生まれた時間から「命式」を作ります。
その命式には、
その人が持って生まれた陰陽五行の特徴
が表れています。
だから、
「どうして私はこういう性格なんだろう?」
「どうして、あの人とはぶつかるんだろう?」
「なぜ、この時期はうまくいかないんだろう?」
そんな疑問を、
陰陽五行という別の角度から見ていくことができる。
これが四柱推命の面白さの一つです。

陰陽五行は「自分らしく生きるため」のヒント
陰陽五行を知ったからといって、
「あなたは○○だから、こういう人です」
と決めつける必要はありません。
むしろ大切なのは、
「自分にはどんな特徴があるのか?」
を知ること。
そして、
「どうすれば、自分らしくバランスを取れるのか?」
を考えることです。

まとめ
陰陽五行は、単なる占いの理論ではありません。
自然を見つめ、
人間を見つめ、
この世界の循環やバランスを考えてきた知恵です。
そして、
宇宙の仕組みを知ることが、自分自身を知ることにつながっていく。
そう考えると、「陰陽五行」という言葉が、少し違って見えてきませんか?



 

「もっとお金があったらいいのになぁ……」
そう思ったこと、ありませんか?
私はあります。
というより、ほとんどの人が一度くらい思ったことがあるのではないでしょうか。
「給料があと5万円多かったら……」
「貯金がもう少しあったら……」
「老後のお金が心配……」
「子どもの教育費が……」
お金って、本当に悩ましいですよね。
でも、ちょっと不思議です
例えば、
給料が30万円のときは、
「40万円あったら楽なのに」
と思う。
40万円になったら、
「50万円あればもっと安心」
と思う。
50万円になったら、
「老後のためには、もっと貯めないと……」
となる。
あれ?
いつになったら安心するのでしょう?
(笑)
もちろん、生活するにはお金が必要です。
「お金なんて要らない」と言いたいわけではありません。
今の社会では、お金がないと生活そのものが難しくなることもあります。
だからこそ、
お金を大切にすることは必要です。
でも、
お金に心まで支配される必要はない
のではないでしょうか。

「お金が欲しい」の本当の意味
ここでちょっと考えてみましょう。
「お金が欲しい!」
というとき、
本当に欲しいのは「お金」でしょうか?
実は、
「安心したい」
「自由になりたい」
「家族を守りたい」
「好きなことをしたい」
「人から認められたい」
という気持ちが隠れていることがあります。
つまり、
お金そのものより、
お金の先にあるものを求めている。
これ、結構大きな発見ではないでしょうか?

お金持ちなのに幸せそうじゃない人
世の中には、
ものすごくお金を持っているのに、
いつも不安そうな人がいます。
逆に、
それほど裕福ではなくても、
毎日楽しそうにしている人もいます。
もちろん、お金があれば生活の安心感は増えます。
しかし、
お金の量と心の豊かさは、必ずしも比例しない。
ここが今回、一番お伝えしたいところです。

お金は「ありがとう」の形?
例えば、あなたが誰かに仕事を頼んだとします。
その人が一生懸命仕事をしてくれた。
「ありがとう」
と言ってお金を渡す。
その人は、そのお金で別の人から商品を買う。
今度は、
「ありがとう」
と言ってお金を渡す。
こうして、お金が人から人へ移動していきます。
そう考えると、お金って面白いですね。
単なる数字ではなく、
「ありがとう」や「助かった」という価値交換の結果
とも見ることができます。

だから「稼ぐ=悪い」ではない
時々、
「お金儲けは悪いこと」
という考え方があります。
でも、本当にそうでしょうか?
人の役に立つ商品を作る。
困っている人を助ける。
専門的な知識を教える。
美味しい料理を作る。
人を楽しませる。
便利なサービスを提供する。
その結果として、お金を受け取る。
これは、
「価値を提供して、その対価を受け取る」
という、とても自然な循環です。
だから、
稼ぐこと」そのものが悪いのではありません。
問題は、
「何のために稼ぐのか」
なのかもしれません。

では、お金が入ったらどうする?
ここでも面白いことがあります。
お金の使い方には、
① 消費
今の生活を楽しむ。
② 貯金
未来に備える。
③ 投資
未来を育てる。
という三つの側面があります。
全部使ってしまえば、未来が不安になる。
全部貯めれば、今を楽しめない。
全部投資すれば、今の生活が苦しくなる。
だから、
「使う・貯める・育てる」
のバランスが大切なんですね。

「何に使ったか」に、その人が出る
これは結構面白いですよ。
ある人は旅行に使う。
ある人は家族に使う。
ある人は車に使う。
ある人は洋服に使う。
ある人は本を買う。
ある人は資格や勉強に使う。
ある人は人を助けるために使う。
どれが正解でしょう?
実は、正解はありません。
なぜなら、
お金の使い方には、その人の価値観が表れるからです。
「私は何にお金を使うと幸せなのか?」
これを考えると、
自分自身のことも、少し分かってきます。

お金がある人ではなく、「豊かに使える人」
ここから、少し考え方を変えてみましょう。
「お金をたくさん持っている人」
ではなく、
「お金を自分の人生に生かせる人」
を目指してみる。
これなら、少し意味が変わってきませんか?
例えば、
家族との時間をつくる。
自分の健康のために使う。
学びのために使う。
人を喜ばせる。
将来の安心のために備える。
自分が本当に好きなことに使う。
お金を、
「人生を豊かにする道具」
として使うのです。

「もっと欲しい」から「何を豊かにしたい?」へ
これまで、
「もっとお金が欲しい」
と思っていた人も、
一度、こんな質問を自分にしてみてください。
「私は、何を豊かにしたいのだろう?」
家族?
仕事?
健康?
趣味?
学び?
人間関係?
自由な時間?
それとも、自分自身でしょうか?
答えが見つかると、
「お金を増やすこと」だけが目的ではなくなります。

お金は主人ではなく、道具
お金のために働く。
お金のために我慢する。
お金のために時間を失う。
お金のために、本当に大切なものを犠牲にする。
こうなってしまうと、
いつの間にか、
「お金が主人」
になってしまいます。
でも、本来は逆です。
人生が主人。
お金は道具。
この関係に戻してあげる。
それだけでも、お金との付き合い方が変わるかもしれません。

そして、これからの時代は……
これまでの社会では、
「たくさん持っていること」
「高収入であること」
「物質的に豊かなこと」
が成功の象徴になってきました。
もちろん、今でもそれは大切です。
でも、少しずつ、
「何を持っているか」から「どう生きるか」へ。
価値観が変わりつつあるように感じます。
たくさん持つことだけではなく、
「自分らしく生きる」
「人とのつながりを大切にする」
「時間を大切にする」
「心の充実を大切にする」
という豊かさです。

最後に、今日からできること
今日はぜひ、
財布や銀行口座の残高を見るだけではなく、
「私は最近、お金を何に使っただろう?」
と振り返ってみてください。
そして、
「そのお金は、私の人生を豊かにしてくれただろうか?」
と考えてみる。
もし、
「これは使って良かった!」
と思えるものがあれば、それはあなたにとって価値のあるお金の使い方です。
逆に、
「なんとなく使ってしまった……」
というものがあれば、
次から少し変えてみる。
それだけでもいいと思います。

🌳 お金の本質は「いくら持っているか」だけではない
今回のテーマを一言で言えば、
「お金はいくら持っているかより、何のために使うか。」
です。
お金を否定する必要はありません。
むしろ、
お金を大切にする。
そして、
お金に支配されない。
この両方が大切なのではないでしょうか。
「もっと欲しい」だけではなく、
「私は何を豊かにしたいのか?」
そう考えることから、本当の豊かさが始まるのかもしれません。

🎥 YouTubeでも解説しています
今回の「お金とは何か?~豊かさの本当の意味~」は、YouTubeでも8枚のスライドを使って解説しています。
「お金があれば幸せ?」
「お金は何のためにある?」
「豊かさとは何か?」
そんなことを、一緒に考えていただければ嬉しいです。

 

お金の見方が少し変われば、人生の見方も少し変わる。
そんな内容になっています。

「今の仕事、私に合っているのかな?」
「もっと自分に向いている仕事があるんじゃないかな?」
そんなふうに思ったことはありませんか?
転職サイトを見ると、
「あなたに向いている仕事診断」
なんていうものもありますよね。
ちょっとやってみると、
「あなたは営業職に向いています」
「あなたは事務職タイプです」
などと出てきます。
でも……
本当にそれだけでいいのでしょうか?
実は、四柱推命から考えると、
「向いている仕事」を考える時には、もう一つ大切な視点があります。
それが、
「使命」です。

「向いている仕事」と「人生の役割」は違う?
例えば、Aさんが「人を育てること」が得意だったとします。
Aさんが学校の先生になれば、
生徒を育てます。
会社員になれば、
後輩や部下を育てるかもしれません。
独立すれば、
お客様や生徒を育てるかもしれません。
家庭では、
子供を育てるでしょう。
仕事は全部違います。
でも、
「人を育てる」という役割は共通しています。
これって、面白いと思いませんか?
つまり、
職業が、その人の役割を決めるのではない。
その人の持っている力が、
いろいろな仕事を通して表れてくることがあるのです。

「先生になりたい」と思っていなくても……
例えば、
会社の中で、
「なぜか新人から相談される」
「困っている人がいると、つい教えてしまう」
「人が成長するのを見るのが嬉しい」
という人。
本人は、
「私は普通に仕事をしているだけ」
と思っているかもしれません。
でも、周りから見ると、
「この人、人を育てるのが上手だな」
となることがあります。
これが、その人の「才能」かもしれません。
そして、その才能をもっと大きく使うようになると、
それが「使命」と呼べるものになっていくのかもしれません。

実は「自分の才能」は、自分では分かりにくい
これも不思議ですよね。
自分が簡単にできることほど、
「こんなの誰でもできる」
と思ってしまいます。
例えば、
「人の話を聞くのが得意」
「説明するのが上手」
「人をまとめるのが自然にできる」
「細かいことによく気づく」
「人を安心させる」
「アイデアが次々に浮かぶ」
など。
本人にとっては「普通」です。
だから、才能に気づきません。
でも、
他人から見ると「それ、すごいよ」と思う。
ここに、自分の適職を探すヒントがあります。

「好きな仕事」だけを探さなくてもいい
もちろん、
「好きなことを仕事にしたい」
というのは、とても素敵なことです。
でも、
好きなことと、得意なことは違います。
歌うことが好きでも、歌手になる必要はありません。
人が好きでも、接客業になる必要はありません。
料理が好きでも、料理人になる必要はありません。
大切なのは、
「好き」という気持ちと、「自分の能力」をどう組み合わせるか。
ここを考えてみることです。

「私は何の仕事をする人?」ではなく……
ここで、一つ質問です。
あなたは、
「何の仕事をする人ですか?」
と聞かれたら、何と答えますか?
会社員?
経営者?
主婦?
講師?
医療関係?
公務員?
自営業?
いろいろありますよね。
では、質問を変えてみます。
「あなたは、人に何を与える人ですか?」
どうでしょう?
急に難しくなりませんか?
でも、こちらの質問の方が、
その人の本質に近づく質問かもしれません。

例えば……
「私は、人に安心を与える人」
「私は、人を成長させる人」
「私は、新しいものを作る人」
「私は、人を楽しませる人」
「私は、困っている人を助ける人」
「私は、物事を整理する人」
「私は、人と人をつなぐ人」
こういう「役割」が見つかってくると、
仕事選びも少し変わってきます。

四柱推命は「職業名」を当てるものではありません
四柱推命というと、
「あなたは○○の仕事が向いています」
という職業診断をイメージする人もいるかもしれません。
でも、私はそれだけではないと思っています。
四柱推命で見るのは、
「あなたは、どんな力を持って生まれてきたのか?」
ということ。
そして、
「その力をどう使えば、自分らしく生きられるのか?」
ということです。
だから、
同じ「木」の性質を持っている人でも、
教師になる人もいれば、
経営者になる人もいる。
人材育成をする人もいれば、
子育てをする人もいる。
いろいろな形があります。

だから、人生の途中で仕事が変わってもいい
若い頃は会社員。
その後、独立。
さらにその後、講師。
そんな人生もあります。
仕事は変わっています。
でも、
「人を育てる」
「人を助ける」
「人を楽しませる」
など、その人の中心にある役割は変わっていないことがあります。
そう考えると、
過去の仕事も無駄ではなかった
と思えるのではないでしょうか。

もしかすると、あなたの「使命」は、すでに人生の中に出ている
「使命」というと、
何か特別なものを想像してしまいます。
「私は世界を変えるようなことをしなければならない」
なんて考える必要はありません。
もっと身近なところにあります。
これまでの人生を振り返ってみてください。
なぜか何度も頼まれること。
なぜか人から相談されること。
なぜか自分がやるとうまくいくこと。
なぜか夢中になれること。
そして、
「やっていて苦にならないこと」
の中に、あなたの才能が隠れているかもしれません。

あなたの仕事は、あなたの「役割」を表現する場所
仕事は、お金を得るためだけのものではありません。
もちろん、生活のために働くことも大切です。
でも、
「自分の力を使って、誰かの役に立つ」
という面から仕事を見ると、
少し違った景色が見えてきます。
そして、
自分の得意なことと、人から求められることが重なった場所。
そこに「適職」のヒントがあるのかもしれません。

最後に、こんな質問を自分にしてみてください
もし今、
「自分に合う仕事が分からない」
と思っているなら、次の5つを考えてみてください。
① 私は何をしている時が楽しい?
② 人から何を褒められることが多い?
③ なぜか人から頼まれることは何?
④ 他の人は苦労するのに、自分は比較的簡単にできることは何?
⑤ 私は、人に何を与えたいのだろう?

この⑤番が、意外と大切です。

「何になるか」より「何を与えるか」
人生では、
「医者になる」
「先生になる」
「会社を経営する」
など、肩書きを目標にすることがあります。
でも、その先には、
「その仕事を通して、私は何をするのか?」
があります。
そして、その答えが、
あなたの「使命」に近づいていくのではないでしょうか。

あなたは、何の仕事をするために生まれてきたのでしょう?
四柱推命は、
「あなたの人生はこれです」
と決めつけるものではありません。
むしろ、
「あなたには、こんな力がありますよ」
と、自分では見えにくいものを教えてくれる「人生の地図」のようなものです。
その地図を持って、
どの道を歩くのか。
どんな人と出会うのか。
どんな仕事をするのか。
そして、
自分の力を誰のために使うのか。
それを決めていくのは、あなた自身です。

🎥 YouTubeでも分かりやすく解説しています
今回のテーマ、
「あなたは、何の仕事をするために生まれたのか?~適職と使命~」
を、8枚のスライドを使って解説しています。
「自分に向いている仕事が分からない」
「今の仕事をこのまま続けていいのか迷っている」
「自分の能力をもっと活かしたい」
という方には、ぜひご覧いただきたい内容です。

 



🌱 自分を知ることから、人生は変わり始める
仕事を探す前に、
「自分を知る」
こと。
それが、実は一番の近道なのかもしれません。
あなたにも、まだ気づいていない力があるかもしれません。
「私は何者なのか?」
そして、
「私は何をするために生まれてきたのか?」
第1回から続いてきた「陰陽五行から読み解く人間学」も、ここまで来ると、少しずつ一つの線につながってきます。
自分を知ることは、
自分の人生を諦めることではありません。
むしろ、
「自分らしく生きるための出発点」
なのです。

子供が小さい頃は、
「元気に育ってくれれば、それでいい」
と思っていたはずなのに……。

小学生になれば、
「もう少し勉強してくれたら」

中学生になれば、
「そんな友達と付き合わないで」

高校生になれば、
「将来のことをちゃんと考えているの?」

そして大人になれば、
「あなたのためを思って言っているのに……」

こんな経験、ありませんか?

親としては心配だから言っている。
子供の幸せを願っている。
でも、なぜか……
親子で話をすると、ぶつかってしまう。
今日は、そんな「親子あるある」を、四柱推命の視点から考えてみます。

「あなたのため」が、なぜ伝わらない?

親:「あなたのためを思って言っているのよ」

子:「分かってる。でも、私の人生なんだから!」
 

……。

親としては、
「どうして分かってくれないの?」
と思いますよね。

でも、ここに親子の大きなすれ違いがあります。

親は、
「心配している」

子供は、
「自分を否定された」
と感じているかもしれません。

同じ言葉でも、受け取り方が違うのです。

実は、親子は「同じ人間」ではありません

親子だから、
「きっと自分と同じように考えるだろう」
と思ってしまいます。

でも、考えてみれば不思議です。

同じ家で育っても、
兄弟でも、
性格が全然違うことがあります。

「どうしてお兄ちゃんはできるのに、あなたは……」
なんて言われると、
子供はますます苦しくなります。

四柱推命では、
一人ひとり違う命式を持って生まれる
と考えます。

親には親の命式。
子供には子供の命式。

つまり、
親子でも「違って当たり前」なのです。

「この子を変えなければ」と思っていませんか?

「もっと積極的になってほしい」
「もっと勉強してほしい」
「もっとしっかりしてほしい」

親はいろいろ思います。

でも、植物を育てるとき、
木を引っ張って大きくすることはできません。
必要なのは、

水を与え、太陽に当て、良い土をつくること。
そして、成長するのを待つことです。

子育ても、少し似ているのではないでしょうか。

親は「根」、子供は「枝」

私は親子関係を、
「根と枝」
に例えると分かりやすいと思っています。

親は根。
子供は枝。
根がしっかりしていれば、
枝は自由に伸びていけます。

でも、
「こっちに伸びなさい!」
と枝を引っ張ったら、
折れてしまうかもしれません。

親の役割は、
子供の人生を決めることではなく、
子供が安心して人生を歩けるように支えること。

なのかもしれません。

では、教育って何でしょう?

学校の成績を上げること?
良い学校に入れること?
良い会社に入ること?

もちろん、それも一つの教育でしょう。
でも、それだけではありません。

私は、
「自分の人生を自分で歩けるようにすること」
が教育の大きな目的だと思います。

親の言う通りにする子供を育てるのではなく、
自分で考え、
自分で選び、
自分で人生を歩ける人に育てる。
これが「自立」です。

子供は親の「作品」ではありません
これは、今日一番お伝えしたいことです。

子供は、
親の夢を実現するための存在ではありません。
親ができなかったことをするための存在でもありません。
子供には、子供自身の人生があります。

親とは違う才能。
親とは違う価値観。
親とは違う人生。

だからこそ、
「この子は何がしたいんだろう?」
と考えてみることが大切なのです。

そして、親も子供から学んでいる

面白いことに、
子供を育てているつもりの親も、
実は子供からたくさんのことを教えてもらっています。

我慢すること。
待つこと。
人を信じること。
自分の未熟さに気づくこと。

子供がいなかったら、
経験しなかったこともたくさんあります。

だから、
親が子供を育てるだけではありません。

親もまた、
子供によって育てられているのです。

「この子は、この子の人生を生きる」

親として、
心配になることはあります。

失敗してほしくない。
苦労してほしくない。
できれば幸せになってほしい。

でも、
人生からすべての失敗や苦労を取り除くことはできません。

だからこそ、
「失敗しない人生」を与えるのではなく、
「失敗しても、自分で立ち上がれる力」
を育てることが大切なのではないでしょうか。

子供を変える前に、見方を変えてみる

「どうして、この子はこうなんだろう?」
と思ったとき、

少しだけ言葉を変えてみませんか?

「この子は、どんな子なんだろう?」
「何を感じているんだろう?」
「何を大切にしているんだろう?」

そうやって、
「変える」から「理解する」へ。

この小さな変化が、
親子関係を変えるきっかけになるかもしれません。

子供は、未来へ伸びていく

親は根。
子供は枝。
根は、枝を支えます。

でも、枝がどこへ伸びるのかを、すべて決めることはできません。

子供には子供の未来があります。

だから、
信じて、支えて、必要なときに手を差し伸べる。

それが親の大切な役割なのかもしれません。

🎥 YouTubeでもお話ししています
 

今回のテーマ、
 

「子供は何のために生まれるのか?~教育とは何か~」
を、8枚のスライドで分かりやすく解説しています。
 

「親子なのに、どうしてこんなに分かり合えないんだろう?」
そんな疑問をお持ちの方には、ぜひご覧いただきたい内容です。

 

 

最後に
子供を幸せにしたい。

その気持ちは、親なら誰にでもあります。

でも、
「親が考える幸せ」と「子供が感じる幸せ」は、同じとは限りません。

だからこそ、
子供を自分の思い通りにするのではなく、
その子自身を知る。
その子らしく育つ環境をつくる。

そして、
「あなたには、あなたの人生がある」
と信じてあげる。

それが、本当の意味での「教育」なのかもしれません。

四柱推命は、そんな「自分とは何者なのか」「この子はどんな人なのか」を考える、一つの手がかりになります。

「親子なのに、どうして分かり合えないんでしょう?」
鑑定をしていると、こんな相談を受けることがあります。
親からすると、
「この子のためを思って言っているのに……」
子どもからすると、
「もう、放っておいてほしい……」
同じ家族なのに、
どうしてこんなに気持ちがすれ違うのでしょうか?
今日は、この「親子」という、とても身近で、とても難しい関係について考えてみたいと思います。

実は「愛情」があるから、ぶつかる
少し考えてみてください。
どうでもいい人なら、
「あなたの将来なんて知らない」
で終わります。
でも、親は違います。
「大丈夫かな?」
「ちゃんとやっていけるかな?」
「そんな人と付き合って大丈夫?」
「そんな仕事で大丈夫?」
「もっと勉強した方がいいんじゃない?」
ついつい口を出してしまいます。
なぜでしょう?
心配だからです。
そして、その根っこには、
「幸せになってほしい」
という気持ちがあります。
ところが……
この「愛情」が、
子どもには「干渉」に見えてしまうことがあります。
ここが親子の難しいところです。

親:「あなたのため」
子:「自分の人生です」
親は、
「あなたのために言っているのよ」
と言います。
子どもは、
「自分の人生なんだから、自分で決めたい」
と言います。
どちらも間違っていません。
だから、話が難しい。


ここで四柱推命が面白い
四柱推命では、
人は生まれた瞬間から、
一人ひとり違う「命式」を持っていると考えます。
つまり、
親子だからといって、同じ命式ではありません。
当たり前のようですが、
これが親子関係を考えるうえで、とても重要なのです。
親には親の個性。
子どもには子どもの個性。
親には親の価値観。
子どもには子どもの価値観。
だから、
「どうして私の言うことが分からないの?」
ではなく、
「この子は、私とは違う人間なんだ」
と考えてみる。
すると、少し気持ちが楽になることがあります。

「同じ木」でも、枝の伸び方は違う
私は親子関係を考えるとき、
一本の木をイメージすると分かりやすいと思っています。
根っこがあります。
そこから幹が伸び、
枝が伸びます。
親子も同じです。
命はつながっています。
でも、
枝は根と同じ方向には伸びません。
右へ伸びる枝。
左へ伸びる枝。
上へ伸びる枝。
それぞれ違います。
だから、
「親と違う人生を歩む」ことは、親への裏切りではありません。
その子には、その子の人生があるのです。

「うちの子は、どうしてこんな性格なの?」
こんなとき、
「育て方が悪かったのかな?」
と悩むお母さんもいます。
でも、
必ずしもそうとは限りません。
子どもには、
生まれ持った個性があります。
同じ家庭で育っても、
兄は積極的。
弟は慎重。
姉は社交的。
妹は一人が好き。
ということがあります。
「同じように育てたのに、なぜ?」
と思いますよね。
四柱推命では、
そこを「命式の違い」という視点から見ていきます。

親の役目は「子どもを自分のようにすること」ではない
ここは、私が特にお伝えしたいところです。
桜に、
「松になりなさい」
と言っても無理です。
松に、
「桜のように花を咲かせなさい」
と言っても無理です。
でも、
桜は桜として、
立派に育つことができます。
松は松として、
大きく育つことができます。
人間も同じではないでしょうか。

「この子を変えなければ」から卒業する
親は、
「もっとこうなってほしい」
と思います。
でも、
「変える」ことばかり考えていると、
親も子も苦しくなります。
それより、
「この子は、何が得意なんだろう?」
「どんなところが、この子らしいんだろう?」
「どんな環境なら、この子は伸びるんだろう?」
と考えてみる。
すると、
欠点に見えていたところが、
長所に見えてくることがあります。

実は、親子は「分かり合う」必要すらない?
少し極端に聞こえるかもしれません。
でも私は、
親子が何から何まで分かり合う必要はないと思っています。
親と子が、
同じ考え方になる必要もありません。
意見が違ってもいい。
生き方が違ってもいい。
好きなものが違ってもいい。
大切なのは、
「あなたは、そう考えるんだね」
と一度受け止めること。
そして、
「私はこう思うよ」
と自分の考えを伝える。
それでいいのではないでしょうか。

「理解」は「賛成」ではありません
これも大事です。
子どもの考えに、
何でも賛成する必要はありません。
親の考えに、
子どもが何でも従う必要もありません。
ただ、
「違う考え方がある」
ことを認める。
それだけでも、親子関係は変わっていきます。

親は「根」、子どもは「未来へ伸びる枝」
今日の話を一言で表すなら、
親は根。
子は未来へ伸びる枝。

です。
根は、
枝が伸びるための土台になります。
でも、
枝がどこへ伸びるかまで、
根が全部決めるわけではありません。
親は子どもの人生を支配する存在ではなく、
子どもが自分の人生を歩き出すための土台になる存在。
そう考えると、
「この子を何とかしなければ」
という気持ちが、
少し変わってくるかもしれません。

親子の「違い」は、問題ではない
もしかしたら、
あなたとお子さんが分かり合えないのは、
愛情がないからではないかもしれません。
もしかしたら、
「違う人間だから」
なのかもしれません。
そして、
その違いには意味がある。
四柱推命では、
その人が生まれ持った本質や能力、役割を、
命式から読み解いていきます。
だから親子関係を見るときも、
「どちらが悪い?」
ではなく、
「この二人は、どう違うのだろう?」
というところから見ていくと、
今までとは違った景色が見えてきます。

もしかしたら、あなたの子どもは……
あなたが思っているより、
ずっと強いかもしれません。
あなたが思っているより、
ずっと繊細かもしれません。
あなたが思っているより、
ずっと自由を求めているかもしれません。
そして、
あなたが思っているより、
ずっとあなたのことを大切に思っているかもしれません。
ただ、
愛情の表現方法が違うだけなのかもしれません。

🎥 今回のテーマを動画でも解説しています
今回の「親子はなぜ分かり合えないのか?」を、
四柱推命と陰陽五行の考え方から、
8枚のスライドを使って分かりやすく解説しました。
文章だけでは伝わりにくい「親と子の違い」を、イラストを使って説明していますので、ぜひご覧ください。

 

 

最後に……
親子関係に悩んでいる方へ。
「もっと分かってほしい」
「もっと理解してほしい」
と思う気持ちは、とても自然なものです。
でも、相手を変えようとする前に、
一度、
「この人は、自分とは違う人間なんだ」
と思ってみてください。
それは、
諦めることではありません。
むしろ、
相手を一人の人間として尊重すること。
そこから本当の理解が始まるのだと思います。
親は根。
子は未来へ伸びる枝。
同じ根から生まれても、
枝の伸びる方向は違います。
だからこそ、
それぞれの人生があるのです。
そして、その「違い」を知るための一つの方法が、
四柱推命なのです。

🌱 自分を知ると、親子関係の見え方が変わる
四柱推命は、
「この子をどうすれば自分の思い通りにできるか」
を考えるための学問ではありません。
「この子は、どんな人なのか?」
そして、
「自分は、どんな人間なのか?」
を知るための学問です。
自分を知る。
相手を知る。
違いを知る。
そこから、
親子関係も少しずつ変わっていくのではないでしょうか。
「親子だから分かり合える」のではなく、
「違うからこそ、理解する」
。
これが、今回の第6回で一番お伝えしたいことです。

こんにちは。
新栄堂です。
結婚した時は、
「この人と一生幸せになろう」
そう思っていたはずなのに、
なぜ夫婦はぶつかってしまうのでしょうか。
実は、
私は長年四柱推命を学び、鑑定を続ける中で、
一つ感じていることがあります。
それは、
夫婦は「鏡」のような存在
だということです。

相手にイライラするとき、
その原因は本当に相手だけでしょうか?
もしかすると、
自分の期待や思い込みが映し出されているのかもしれません。
四柱推命では、
人は一人ひとり命式が違います。
考え方も、
感じ方も、
愛情表現も違います。
だから、
違って当然なのです。
大切なのは、
相手を変えることではなく、
違いを理解すること。
それが、
夫婦関係を大きく変えていきます。

今回のYouTube講座では、
「夫婦は鏡」
という視点から、
四柱推命を交えながら、
夫婦がぶつかる本当の理由を分かりやすくお話ししています。
ぜひご覧ください。

 


四柱推命は、
相手を判断する学問ではありません。
自分を知り、
相手を知り、
より良い人生を築くための学問です。
人生をより豊かにしたい方は、
ぜひ一度、新栄堂のホームページもご覧ください。
皆様とのご縁を楽しみにしております。

 

恋愛と結婚は、同じではありません

こんにちは。
新栄堂の小野里です。

恋愛中は、相手のことが何でも素敵に見えたのに、結婚すると「こんなはずではなかった」と感じてしまうことがあります。

それは、恋愛と結婚の目的が違うからです。

恋愛は「好き」という気持ちを育てる時間です。

一方、結婚は毎日の生活を共に築き、お互いを支え合いながら人生を歩んでいくものです。

だからこそ、価値観や考え方の違いが表れやすくなります。

しかし、四柱推命では、その違いは欠点ではなく「役割の違い」と考えます。

自然界が昼と夜、春と秋、太陽と月という異なる存在の調和で成り立っているように、人もまた違いがあるからこそ補い合うことができます。

今回のYouTube講座では、「恋愛と結婚はなぜ違うのか?」をテーマに、四柱推命と陰陽五行の視点から分かりやすくお話ししています。

 


恋愛や結婚に悩んでいる方、自分やパートナーの本質を知りたい方にとって、新しい気づきにつながる内容です。

ぜひご覧ください。

 

なぜ、人は幸せになれないのでしょうか?

こんにちは。
新栄堂の小野里です。

「幸せになりたい。」

これは、誰もが願うことです。

しかし現代は、昔よりずっと豊かな時代になったにもかかわらず、

「心が満たされない」

と感じる人が増えているように思います。

実は、私たちは幸せを外側ばかりに求めてしまいがちです。

お金。

仕事。

地位。

人間関係。

もちろん、どれも大切です。

しかし、それだけでは本当の幸福にはなれません。

人には、

身体だけでなく、

「心」

があります。

そして、

見えない心が、

見える人生を育てているのです。

四柱推命では、

命式を通して、

その人の本質や役割を読み解いていきます。

それは未来を恐れるためではなく、

「自分らしく生きる」

ための学問です。

今回のYouTubeでは、

「なぜ、人は幸せになれないのか?」

をテーマに、

心と身体の関係を四柱推命の視点から分かりやすくお話ししています。

ぜひご覧ください。

YouTube動画

もし、

「自分の命式を知ってみたい」

「もっと四柱推命を学んでみたい」

という方は、

ホームページもぜひご覧ください。

皆さまが、自分らしい人生を歩むための一助となれば幸いです。

こんにちは。
新栄堂の小野里です。
「私の人生は決まっているのでしょうか?」
この質問は、
鑑定でもよくいただきます。
私は、
四柱推命は
未来を決めつける学問ではないと思っています。
生まれ持った命式は変えられません。
しかし、
その命式をどう生かしていくかは、
本人の考え方や努力、
そして運の流れによって大きく変わります。
今回は、
YouTube講座
「陰陽五行から読み解く人間学」
第2回
「運命は決まっているのか?」
~宿命と運命の違い~

を公開しました。
YouTube動画

動画では、
・宿命とは何か
・運命とは何か
・命式は人生の地図
・運には時がある理由
・運命を育てるという考え方
について、
できるだけ分かりやすくお話しています。
「四柱推命って難しそう…」
という方にも、
ご覧いただきたい内容です。

🌿 関連動画
第1回
「私は何者なのか?」
~四柱推命が教える人間の本質~

🌿ホームページはこちら

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次回は
「なぜ、人は幸せになれないのか?」
~心と身体の関係~
をテーマに、
陰陽五行から「幸せ」の本質を考えていきます。
ぜひご覧ください。

こんにちは。

新栄堂の小野里です。

最近はAIの進歩が本当に早くなりました。

文章を書き、絵を描き、音楽まで作る時代です。

だからこそ私は、

これからは「自分らしさ」が一番の価値になる

と思っています。

そのためには、

「私は何者なのか?」

という問いが、とても大切になります。

四柱推命は未来を当てるだけではありません。

生まれ持った本質や役割を知る学問でもあります。

今回から新シリーズ

「陰陽五行から読み解く人間学」

をスタートしました。

第1回のテーマは、

「私は何者なのか?」

です。

人は皆、それぞれ違う命式を持っています。

だから、他人と比べる必要はありません。

大切なのは、

自分という「根」を知ること。

根が育てば、枝葉である仕事や結婚、人間関係にも良い影響が生まれます。

ぜひ動画をご覧いただき、一緒に「本当の自分」について考えてみませんか。

 

 


次回予告

第2回

「運命は決まっているのか?」

~宿命と運命の違い~

も公開予定です。

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