保護犬預かり日誌  トレーニング②

お座り、待て、おいでを練習中

おやつを使わないトレーニング
私が止まれば前を歩いても戻ってきます。
保健所からきて一週間でもうこのレベルに。

保健所から愛護センターの譲渡判定に落ちた
殺処分対象の子です。このレベルで処分判定。

期限がきたら殺処分ではなくこの可能性をみてほしい。期限に追われるから急いだ譲渡をしなければならないから、丁寧な譲渡を求められても期限におわれてしまうから里親さま側でここまではしっかりレッスンをお願いしてます。

ボランティアが長く預かるより里親さまがいかに向き合えるか、里親さまと犬との関係性の構築としてこの段階からお願いしてます。


前を歩こうとするなら自分が止まる
もう、おいでなんて発しなくても戻ってくるようになりました。
よく犬に引っ張られて待って~なんて騒いでる人がいますが

騒いでるから犬は飼い主が喜んでるのだと
さらに喜ばせようとしてるように見えます。

余計な言葉は発しないでおやつなんて使わず
心の対話、犬の群れ意識を利用して呼び戻ししてます。