里親希望さまには、
医療、去勢避妊手術も行ったうえで里親譲渡のための
ヒアリングをさせていただいてます。

特に繁殖犬で放棄されセンター収容したと思われる犬の場合、

避妊手術で乳腺腫瘍がみつかるケースが多いのです。

腫瘍があった場合、病理検査も行い良性か悪性かも結果もだしています。

その結果も含めて里親になりそのこをケアしたいと思えるかどうかです。

責任持ってその子を飼えるか、幸せにできるか、

トライアル期間ももうけて、判断していただいています。

一度は悲しい思いをした子。

ただ里親をみつければいいのではありません。

先日もトライアルに出したらお子様が毛でアレルギーがでました。犬アレルギーがない方ですが、花粉症と重なった時に、症状が強くでたため、
安心して生活ができる子にしましょうとなりました。

もし、買っていたら、
もし、トライアル期間もなく里親を断りできない環境となっていたら、

犬も人間も安心した生活ができないのです。

いくら、血液検査で犬アレルギーがないか事前判断ができていても、こういったケースもあります。

いいご縁とならなければ、里親としてはお願いできないこと、トライアルでアレルギーや、先住動物と相性があわず戻ってくること、

保護ボランティアさんたちが、
その子その子の性格を見極め、医療を施し、トライアル期間ももうけて、
そういうことなのです。


里親として適正でなければ、希望者さまからお断りできる環境、受け入れ体制は大切だと考えております。









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