実はこの中型雑種ちゃん、
あるセンターから里親譲渡されましたが、本日飼育放棄されます。

団体が入ってないため、団体元親がいません。

里親だし、マッチングは大切と何度も書いてきました。

合わない里親だしは、このような結果になってしまうことも。


団体さんが入ってないため、私の責任で引き受けます。


いろんなケースがあります。
無理な里親だしが原因で再び飼育放棄される犬もいるということ、

これは中傷、潰しあいではありません。

犬がこういうことになってしまうのです。


この子は人間に慣れていません。
攻撃もありません。
噛みつきません。
吠えません。
お留守番もできます。


飼い主さんに怒られたときに、おしっこを失敗したのだそうです。
それ以来、こわい、と思うとおしっこをしてしまうのだそうです。

もともとトイレはできていた子。


訓練しさんが、そういう子に躾だとしかってはいけないよ、逆効果だよ。
思いをうけとめ一緒に寝てごらん、
その段階にまったく変えてごらん、と。


一緒に寝たらおしっこ失敗はとまったそうです。一週間失敗なし。
怖がって人間から逃げ回るのをまず安心させた、
飼い主だけはあなたを守ると、
一緒に寝てもらった。


ただ半年も飼っても
おしっこ失敗で汚いという感情がわいてしまったのだそうです。

半年も飼ったのに幸せにできないと。失敗はなくなっても放棄されます。


今日はその子を受け入れます。


元親がいたら、、、


元親、つまりボランティアは犬を引き出すばかりでなく、引き出した犬のことも一緒に向き合ってあげなければなりません。


これは攻撃でも中傷でもありません。
潰しあいでもありません。

里親にでた犬が飼育放棄、
現実なんです。




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